金管奏者にとって、歯は重要なファクターです。

特に、前歯の歯並びですね。アメリカでは、小中学校のブラスバンドで、金管希望者の最初の関門が、先生に歯並びを見せる事らしいです。極端に、不整合な歯並びの子供は、矯正してからでないと、入れないそうです。きびし〜。でも、前歯がガタガタだと、唇が痛いじゃん・・・。

歯そのものも、大事ですが、根っ子の盛り上がりも大切。マウスピースが、当たりますもんね。義歯にすると、ここの部分が無くなってしまうんです。やっぱり、自分自身の歯が、一番いいんです。削っている人もいますが、虫歯になっちゃうよ・・・。

佐久間君(tp)は、ガタガタです。一本だけ、飛び出しているんです。出っ歯ですな。そこで、マウスピースは、その一本で支えなければならない。かなり不安定。プッシュしようものなら、ズレまくりです。そこを補うため、意識的に「息」を送り込むらしいんですよ。自分の歯並びについて研究して、それを克服する姿には、頭が下がります。

歯磨きは、ちゃんとして下さい。３食後は、必ず！キシリトールガム（歯科医用）も、現在、ニューブリでは、流行っています。歯間ブラシとフロスも忘れずに。楽器ケースに、入れておきましょう。そして、半年に一度は、歯の検診に！