Lars JanssonTrio @ Dolphy

ドルフィーは超満員。予約のみで当日券も出さないくらいの盛況ぶり。


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Trio 84ーEternal Now」を聴いて以来、いつかは聴きたいと楽しみにしていたラーシュ・ヤンソントリオです。30分前に行ったのに、もう数席しか空いていないのでした。丸パイプ椅子が大活躍です。

思ったより柔らかなタッチでヨーロピアンジャズの叙情的な世界に包まれました。最近ハマッているイタリアン・ハードバップとは、また違う、流麗で美しいメロディアスな音世界の北欧ジャズど真ん中です。30年来の盟友アンダーシュ・シェルベリとのコンビネーションも抜群。このアンダーシュが凄すぎますよ。しなやかなリズムと期待を裏切るほどの創造的なアイディアで、ビシビシ決まります。とてもドルフィーの置きドラムとは思えないタイトな鳴りでビックリです。ベースもブッ太い鳴りで、よく唄います。中屋君(ds)に勧めてもらった「Hope」にサインしてもらうのでした。ヽ(´ー`)ノ

終演後、森さんとお話して最新録音が ECM から出る予定だということ。あっと驚く内容という事で、これまた楽しみです。とても上質な音楽に聴き惚れてボトルワインを空けてしまいました。土村君(b)が個別ベースレッスンを受けているのを横目に帰宅しました。いい日だったなぁ。


2007年12月03日 (月) at 14:35



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