ダ・ヴィンチ・コード


チケットを取ってから、いつものように、同じ階でビールを飲む事にしたのですが、今日は新しくできていたベトナムフロッグで、「生春巻」「フォー」「レタス焼き飯」「青菜の炒め」で、ビールをひっかけました。思ったより、香草が、控えめです。あの独特の香りが、苦手な人には、ぴったりかもしれません。しかし、冷房が強すぎて、寒いくらい・・・。店員に言っても、変化無しなので、早々に退散。

で、映画ですが、もの凄い人気です。おかしい位満員です。前から3列目のチケットしかとれなかった・・・。首が痛い。

宗教ものなので、最低でもキリスト教の成り立ちと宗教戦争の辺りくらいは、押さえておかないと、理解不能だと思われます。原作と映画で、どっちが先か?なんて、事もよく云われていますが、この映画に関しては、原作が先だと思います。どんな映画も、原作が良いのには変わりはないのですが。

聖者に隠された暗部の存在に至る、前半の説明が、長くて、寝てしまいした。もっと、スピーディーにして下さい。アナグラムに焦点が当たりすぎていて、「人間」が前面に出てこないのも、残念。トム・ハンクスも、どうなん・・・?ポール・ベタニーのシラスのみが、良い味出していたかな。凄みと弱さが、よく出ていた。さながら、スパイ合戦のような、どんでん返しで畳みかける後半は、引きつけられましたが。

原作「ダ・ヴィンチ・コード」は勿論のこと、新約聖書を根底から覆す、世紀の新発見として先頃発表された「原典 ユダの福音書」、その修復の過程を描いた「ユダの福音書を追え」も、合わせて読んでみたい所です。

公式サイト

ダ・ヴィンチ・コード [DVD]image

2006年06月04日 (日) at 12:56



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