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このカテゴリへのエントリ数: 最終更新日時: 2010-03-20 17:43 |
バベル「ららぽーと横浜」ってば、デカイし構造的にも迷う作りで、(;´ρ`)チカレタヨ...。鴨居って場所にも、よく分からん唐突さを感じます。横浜にも沢山出来てショッピングモールが流行っている訳ですが、どこが生き残れるのかな。 旧約聖書の「バベルの塔が神の怒りを買い崩壊し、人間は違う言語を話すようになった」という話をもとに、一発の銃弾から始まる3ヵ国の物語。言葉によって、他人と理解し合えない人々の悲しさと愚かさを描いた作品なのです。 なのですが...。 モロッコ、メキシコ、東京の3編のリンクが、極めて薄いのです。時間と場所をバラバラにする、この手法が、お得意な監督なのですが、かなり散漫なストーリー展開で感情移入出来ないし、魅力的な人物像も描ききれていない印象。あえていうなら、モロッコの兄弟が良い感じだったかな?日本編は、文字通り、取って付けたような違和感さえ覚えてしまうのでした。 ツッコミ入れるしか、する事が無くなってくるのです。公園でポケットボトルのウイスキーを飲んで盛り上がるのは、浮浪者かジャズメンくらいだし、渋谷をノーパンでウロウロする極端なエロ暴走にも、違和感ありすぎ。いくら陽気なメキシカンでも、飲酒運転くらいで、国境突破しないよ。つか、車をライフルで撃つんじゃないっ! それぞれのエピソードだけで、深くエグった方が良いのでは?とも、思ってしまいます。モロッコ編だけで観てみたいかも。映像的には、渋谷の隠し撮りシーンは臨場感に、あふれていて良かったです。例の、クラブでピカピカして気持ち悪くなる人続出のシーンなんかは陳腐でいただけないのです。 久しぶりに、何が良いのか分からない映画を観た。こんな事なら還暦ボクサーか蜘蛛男を観れば良かった...。 |