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このカテゴリへのエントリ数: 最終更新日時: 2010-03-20 17:43 |
ダイ・ハード4.0アクション映画の伝統芸。 TOHOシネマズ 六本木ヒルズで。映画の前に森美術館でル・コルビュジエ展を観ました。彼の名前からとったライヴハウスもあります。芸術家肌な孤高の建築家です。絵画、インタビュー、映像作品が豊富です。パリのアトリエや実際の建築を実寸で再現されていたりと見応え充分です。 展望台でスカイ アクアリウムと題して、プチ水族館もありました。といっても熱帯魚中心で、水槽のオブジェといった感じ。ベッドやソファーに水槽が、はめ込まれていたりと、ありえないデザイン性に( ゚Д゚)ヒョエー。水槽のエアポンプが、うるさくて休めないよ。 で、おっさんアクション映画の最高峰「ダイ・ハード」です。車が横倒しで降ってきても、ステルスF35が高速道路崩壊させても、死なないんだよね。やり過ぎです。大笑いしながら安心して楽しめるアクション(ほとんどコメディー?)でした。最後の方は麻痺してきますが...。 1作目の割れたガラスの上を気合いで歩いちゃうとか、地味な痛みを感じないのも、サイバーテロっぽい?なにしろ大雑把です。ビルだったり空港だったり閉鎖空間で繰り広げられるサスペンスっていうのが、やっぱりドキドキなんですけど...。マクレーンの一匹狼っぷりが全然出ていないのも残念かな。同じ敵に立ち向かいながらも反目し合うキャリア組、しいていうならボウマンとの関係を、もっとシビアに描いて欲しかった。悪者との知恵比べ的なものも皆無で、全てが力ずくの根性一発ってのもねぇ。 それにしても、息をもつかせぬアクションは大迫力です。スタントも怪我人続出でブルース・ウィルスも縫う程の怪我してたって位ですから納得です。家族を人質にとれれたり、エレベーターシャフトで大爆発とか、伝統芸的に盛り上がりもあるわけですが、ダイハードは1と2がベストだな。もっと泥臭いヒーローを希望します。髪の毛もまだあったしね。 |