発火点/真保 裕一

父親を殺された過去を持つ若者が主人公。


発火点

父親の死を乗り越えられずに、適当な生き方を続ける主人公が、事件に正面から向き合うことで、立ち直っていくストーリーです。犯罪被害者家族と犯罪者の関係に、切り込むのかと思ったのですが・・・。

中盤まで、ロクでもないプー達の色恋話が、ダラダラ続いて、もう、うんざり。犯人の動機にも、もっと、ひねったモノが欲しかったりします。ここまで、引っ張ったわりには、説得力がない。ラストは、ありゃ〜?って感じ。どうでしょう?

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2005年12月08日 (木) at 13:59



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