容疑者Xの献身/東野 圭吾

直木賞ガリレオシリーズ最新版。


容疑者Xの献身 (文春文庫)image

TV ドラマのヒットで映画も公開間近。でも、やっぱり本の方がいいなと思ってしまうのでした。特に今回のお話は男の悲哀と友情が強く出ているだけにね。映画と小説は別ものとして観た方が良いですね。学者湯川と、刑事草薙の関係と、天才数学者のやりとりは、ダンディズムに溢れています。注意深く読むとネタはすぐ分かってしまうのですが、めずらしく湯川の人間味が、にじみでてしまう場面は、くすぐったい感じがします。

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2008年09月28日 (日) at 22:10



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