Between the Lines/Marc Copland

マーク・コープランドはトリオだ!って言う人が多いんですが、Jim Snidero Quintetや、自身のQuintet作品「Stompin' with Savoy」もあり、これが結構素晴らしいんですよ。ランディとボブ・バーグってフロント陣。スタンダード中心ですが、アレンジも格好いい。毛嫌いしないで聴いて欲しいものです。John Abercrombie(g)Kenny Wheeler(tp,flh)と云う変態トリオ作品「That's For Sure」も、かなり良い出来でした。
ティム・ヘイガンズは、もはや他の追随を許さないくらいの、テクニックを誇るトランペッター。マイケル・デイヴィス の「Brass Nation」での、超高速アドリブプレイには、ぶっ飛びました。最近では、クリスクロスレーベルConrad Herwig(tb)のアルバム「Land Of Shadow」を聴きましたが、音色、テクニック、どれをとっても最高です。
そんな2人の秘め事のような、デュオアルバム。日本人が好みそうな曲目です。デュオなので、飽きのこない様に、こんな選曲なんでしょうか?
1.おー?普通に演ってます。が、かなり繊細な出来になっております。リリシズム溢れる演奏です。2.オリジナルのバラード。ティムの作曲です。自由度が高い空間が、そそられます。デュオの醍醐味に浸って下さい。3.は、サド・ジョーンズの曲。決して破綻しないギリギリのやりとりが、ドキドキ。上手いな。4.ポーギーなんですが、無駄を一切排除したミュート・プレイ。ストレートに唄いあげます。5.オーネットのブルース。自由です。気持ちいいスイング感。笑えるコードチェンジ。いい!意外に、不気味な7.On Green Dolphin Street。不思議系?9.Cantaloupe Islandも、かなり妖しいハーモニー・・・。8.Rainy Night Houseはジョニ・ミッチェルのお馴染みの曲です。叙情的に仕上がっています。
- Nefertiti
- Passing Giants
- Three In One
- I Loves You Porgy
- When Will The Blues Leave
- Estaté
- On Green Dolphin Street
- Rainy Night House
- Cantaloupe Island
- Marc Copland(p)
- Tim Hagans(tp)
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