Legend And Lion/E'nJ
日米のスーパートロンボーン奏者の競演。強烈なテクニシャンの持ち主の2人です。こ・これが、トロンボーン?

J.J.ジョンソン&カイ・ウインディングによるトロンボーンチーム「J&K」が有名ですが、次世代ジャズ・トロンボーン・タッグチームとして、間違いなく、チャンピョンです。
ジム・ピューは、古くはウッディ・ハーマン・オーケストラから、チック・コリアの「リターン・トゥ・フォーエヴァー」とか、ミンツァー・ビッグバンドなどなどと、セクションワークから、ソリストまで、レコーディングセッションでは、欠くことの出来ないスーパートロンボニストです。Purchase Collegeで教授も務めています。マンハッタン・ジャズ・オーケストラのリード・トロンボーンとして来日していますので、そっちで、知っている人の方が多いかな?
方や、我らが中川英二郎が、また凄すぎます。”中川ファミリー”とも呼ばれる、日本随一の音楽一家で育ち、東京芸術大学卒。もう、巧すぎます。クラッシックから、唄伴までこなし、最近では、CMの音楽や、TVなどのバックバンドでは、必ずと云って良いほど顔を見ますね。
トランペット奏者としては、トロンボーンの奏法って、凄く参考になる所が多いんですよね。タンギングなんて、トロンボーンの奏者の方が、巧いのが、当たり前。僕などは、教えを乞う毎日です。このアルバムは、そんなレベルを超えてしまっています・・・。
いや〜。凄い。いきなりブルーベックの「Blue Rondo a la Turk」を、トロンボーンデュオで!?目が回りました・・・私・・・。3曲目「Scramble」のトロンボーンソロバトル・・・。口をあんぐり開けて聴いてしまいました。超絶技巧の応酬です。バラードの「Chelsea Bridge」のビブラートのかけ方なんて、参考になりますよ。
マシューズのプロデュースっぷりにも、珍しく?感心しました。ユニゾンとハーモニックな迫力って、こういうものなんですよね。うまいこと、書いていますね。アンディー・エズリン(p)ジョン・パティトゥッチ(b)ジョン・ライリー(ds)って、脇を固めるサイドメンも凄すぎます。
- Blue Rondo A La Turk
- Leave It To Beaver
- Scramble
- Slidework in A Flat
- Chelsea Bridge
- Amblin'
- Jimmy Jam
- Jank
- Someday My Prince Will Come
- There Is No Greater Love
- Snuffle
- Bolivia
- 中川英二郎、Jim Pugh(tb)
- Andy Ezrin(p)
- John Patitucci(b)
- John Riley(ds)
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