New Vistas/Jim Rotondi Quintet
クリスクロス・レーベルを代表するトランペッター、ジム・ロトンディの同レーベル6作目のリーダー・アルバムです。

シャープ・ナイン・レーベルから、つい先頃新作がリリースされたばかり。人気者です。「One For All」もバシバシ新作出しているし、大活躍ですな。今回のアルバムは、盟友サム・ヤヘルとビル・スチュワート、ピーター・バーンスタインという、お馴染みメンバーに加えクリス・ポッターを迎えた、2管オルガン・ジャズです。
- オープニングは、ロトンディ作アップテンポのブルース・ナンバー。相変わらずブライトで豊かな音色で、躍動感溢れるソロです。独特のチェンジも流石です。ヤヘルのオルガンは大好きなんですよね。アーシーです。次のクリス・ポッターも33歳になりますか。月日の流れを感じてしまいます・・・。ハリー・ポッターも3作目だし?ではなくて、お茶目に、はじけてくれます。良い!流石のソロ展開です。
- ドラッグ・カーレーサーのマイケル・ジョーダンに捧げたファンク調ファンキーチューン。こういう曲だと、何故かリー・モーガンみたいとか、ライナーに書かれたりするんですよね。どっちかって言えば、これはフレディ状態です。
- ベーシストのバスター・ウィリアムス作の曲。ハンコックの「The Prisoner」のビッグコンボでの演奏が印象に残っている曲ですね。チャレンジャーです。フルート、フリューゲル、ギターのユニゾンテーマ。うぁー・・・。ドキドキ・・・。お〜。なんとか終わった。頑張りました。ロトンディのフリューゲルは、いい音してますね。太くて柔らかいフリューゲルらしい音。最近なかなか居ませんよ。
- 奇才デューク・ピアソン作のボサ・ノバです。これはピアソンのアルバム「The Right Touch」でのフレディが、素晴らしかった。まさに、生き霊?乗り移っています。ポッターのフルートとフリューゲルのアンサンブルが渋いです。
- ピーター・バーンスタイン作・・・と言っても、「Autumn in New York」の3/4拍子アレンジなんですけどね。カップミュートとテナーのアンサンブル。バーンスタインが都会的でクールなソロを展開。続くロトンディのカップミュートのソロも熱い!ポッターもアーシーで渋い。
- ガーシュインのスタンダードナンバー。ギターとフリューゲルのデュオで、メロディーを歌いあげるロトンディ。シャーリー・ホーンやエラ・フィッツジェラルドに、インスパイアされたと本人が言うように、唄うように語りかけてきます。しみます。
- 淡々とした盛り上がりを見せるポッターの曲。複雑に絡み合う、テーマ部の2つのメロディー。うーん。よく出来ていますね。
- シメは、やっぱりハードバップじゃなくちゃね。ロトンディのアップテンポのオリジナル。いや〜。血湧き肉躍るとは、この事。
- Blues Nouveau
- John Force
- Firewater
- My Love Waits
- Autumn Chill
- Isn't It A Pity
- Assisi
- Stranger Than Fiction
- Jim Rotondi(tp,flh)
- Chris Potter(ts,fl)
- Peter Bernstein(g)
- Sam Yahel(org)
- Bill Stewart(ds)
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