This Is Ryan/Ryan Kisor Quintet

順調に新譜を出してきますね。今回、日本制作版なので「シャレコマだったら嫌だなぁ。」って、ちょっと不安もありましたが。日本制作だと、完全に「お仕事モード」に、なっていたりしますからね・・・。


ディス・イズ・ライアンimage

さすがに、自身のアルバムでは、飛ばしています。いやー。いいぞ!しかし、これが、CrissCross レーベルだったら、もっと本気で、いっちゃうんだろうな。

1曲目のオリジナルが抜群です。ミンガスっぽい変なメロディーなんだけど。面白いぞ。アドリブの発想も、相変わらず独特なんですが、力業が増えてきて、何か吹っ切れたのか?一時期の、リー・モーガンを意識したような、荒れた音色も少なくなってきて、素直で豊かな音色は、聴きやすいです。オリジナルのバラード「Maiden Lane」の美しさといったら、もう脱帽です。ブルースの「Dirty Ernie」では、非常にリラックスした雰囲気のバップを聴かせてくれます。やはり、オリジナルを、半分ぶち込んだだけあって、日本制作臭の払拭に、成功しています。よしよし。

ジャズメン・スタンダードも織りまぜ、なかなかバランスも良い。ドーハムの「ウナ・マス」あたりは、ニクイ選曲ですね。セカンド・リフもそのままのコテコテです。できれば、「ウナァーマスッ!」って、叫んで欲しかった(笑)。ドン・チェリーの「アート・デコ」は、意表を突かれました。「ここきたかぁ。」みたいにノンブブラートのハーマンの音色が、震えるくらいゾクゾクして、良いんだな。

グラント・スチュワートの音色も変わりましたね。さらに、渋さが増していますね。(若いんだけど・・・。)ピーター・ザックは、ちょっと、大人しすぎるなぁ。

今月末から、来日しますね。聴きに行かなければ! ライアン・カイザーライブスケジュール!

  1. Waiting For Brown
  2. You And The Night And The Music
  3. Una Mas
  4. Maiden Lane
  5. Dirty Ernie
  6. Art Deco
  7. Con Alma
  8. Solitaire
  • Ryan Kisor(tp)
  • Grant Stewart(ts)
  • Peter Zak(p)
  • John Webber(b)
  • Jason Brown(ds)

写真クリックでAmazonで購入!

2005年07月21日 (木) at 15:09



1年前の同日エントリ 2年前の同日エントリ 3年前の同日エントリ 4年前の同日エントリ 5年前の同日エントリ 6年前の同日エントリ