A Prima Vista/Stefano Di Battista
今は亡きミッシェル・ペトルチアーニ(p)に、発掘されたイタリア出身のサックス奏者、ステファノ・ディ・バティスタです。1998年のブルーノート1枚目。
凄いテクニシャンです。2管編成で、ガッツンガッツンきます。ラッパのフラビオの男らしい鳴りっぷりは、ラテン系に近いパリッっとした野太い音色で、爽快です。ソロの出だしで、ピッチ高かったりしちゃうのも、お構いなしに、吹ききる潔さ。音に賭ける魂を感じますな。ピアノのエリック・レグニーニ位しか知らなかったんですが、強者揃いです。いやー、参った。
1曲目からアップテンポのラテンフレーバーちりばめた、循環モノで、畳みかけてきます。このユニゾンの複雑なメロディーが、カッチリ決まっちゃうあたりは、気持ちいい。エンディングの♭13が、( ̄ー ̄)ニヤリですな。
4.「Ne'll Acqua」みたいな、バラードでのソプラノが、また泣ける。巧い!
新伝承派みたいな感じで、8.「T-Tonic」とかも演っていたりして、おもしろいなぁ。
元気の良いジャズを堪能しました。ラティーノらしい、思い切りの良い音色が、カッコイイです。しかも、上手いのが憎らしい。夏だねー。
- Spirit of Massengers
- Funny Moon
- Aiova
- Ne'll Acqua
- Buffo
- Another Time
- DIna
- T-Tonic
- Miccettina
- First Smile
- Benji
- Lush Life
- Stefano di Battista(ts,ss)
- Flavio Boltro(tp,flh)
- Eric Legnini(p)
- Rosario Bonaccorso(b)
- Benjami Hencocq(ds)
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