Prelude/Benny Green Quintet

既に、ブレイキーバンドで活躍していただけに、その天才ぶりは、折り紙付き。この頃から、Criss Cross レーベルは、若手の登竜門として、有名になってきましたね。インデペンデントレーベルならではの、反骨精神たっぷりのネオバップ系の強力なメンツを送り出すようになり、ジャズ界で、かなり注目される存在になります。そんな、若々しく元気の良いジャズが、楽しめる一枚。ネクタイ曲がってますよ!
オリジナルが2曲と、ちょっと物足りなかったりするんですが、テレンス・ブランチャードとジャボン・ジャクソンという、これまた、今や大御所な2管を配してのクァルテットとピアノトリオと、多彩な音楽で、飽きさせません。
お馴染みの、ブルースナンバー「Take The Coltrane」で、肩慣らしなんですが、ミディアムテンポなんで、ちょっと間延びしているかな?密集コード連発するグリーンがモンクっぽい。なんでも、出来ちゃうのね。
なーんて思っていると、「The Girl Next Door」の、なんと、ロマンチックな演奏なことか!トリオの演奏です。うまい!
マッコイの「Peresina」では、ブルージーで黒い演奏ですな。ちょっと、迷いのあるテレンスが、可愛かったりします。途中から吹っ切れて、力業に突入してイェイ!
グリーンのオリジナルは「Certainly」と「Debo Delight」の2曲ですが、両方とも、力強いハードバップとなっております。アップテンポの「Debo Delight」の方が、熱くて好きです。
超速「The Song Is You」は、この頃から、よくセッションとかで、聴くようになりましたね。コロコロとよく回る指です。ピーターソン並のテクニックを披露しております。ジャボン・ジャクソンは、、相変わらず気合い入っています。うーん、男だ。
そんなわけで、ハードバップの名曲、コルトレーンの「Countdown」で、シメます。うまいなぁ。ギャフン。
上手い人は、若い頃から、上手いんだと再確認しました・・・。
- Take The Coltrane
- The Girl Next Door
- Peresina
- Certainly
- The Song Is You
- Debo's Delight
- Countdown
- Terence Blanchard(tp)
- Javon Jackson(ts)
- Benny Green(p)
- Peter Washington(b)
- Tony Reedus(ds)
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