Stepping Stones/Woody Shaw
うれっしい初CD化。名手ウディ・ショウの Village Vanguard での白熱ライヴ盤。でかいスピーカーで、爆音で聴くべし!

数ヶ月前に、僕のアマゾンへのリンクから、予約して下さった方がいて、僕も迷わずポチーッ!
弱視でアル中でHIVで電車にひかれ腕切断って、絵に描いたような男らしいジャズマンなわけですが、とにかく、最高のジャズライヴが、甦りました。録音も良いし、勿論、内容も骨太なジャズで熱ーいライヴです。オナージ・アラン・ガムス(p)の切れ味も、尋常ではない。すげー!
ショウのオリジナルが、2曲続けて炸裂。怒濤のライヴに、たたき込まれます。1曲目「Stepping Stone」からウディ・ショウは、圧倒的に美しい音色で例のハラヒレフレーズ連発して絶好調な模様。カーター・ジェファーソン(ts)とのバトルが圧巻!スリリングな展開に、ヴィレッジ・ヴァンガードで、かぶりつきで聴いている気分になっちゃいます。
美しいメロディと、粋なアンサンブルが印象的な3拍子の「In A Capricornian Way」では、クリント・ヒューストン(b)のプレイが白眉。イーブンなリズムでモダンにキメる、黒人らしくないフィーリングで、ありがちなダサイ、ジャズワルツに、ならないのだ。
ビクター・ルイス(ds)のオリジナル「Seventh Avenue」は、6/8拍子で、疾走感溢れる作品。鼻血ぶーな、マッコイ風味。
オナージ・アラン・ガムス(p)のオリジナルで、美しいバラード「All Things Being Equal Are Not」ときて、「Escape Velocity」は、クリント・ヒューストン(b)のアップテンポな4ビート。っていっても、ゴメスっぽいノリなので、イーブンビートでガシガシくる感じ。ピアノソロの部分が、キース・トリオに聴こえてしまうのが、可笑しい。
なーんて思っていると、マッコイの「Blues For Ball」です。未発表音源なのですが、17分にも及ぶライヴならではの熱演。汗ダラダラ、ヨダレ飛び散り、鼻の穴おっ広げて、口ぱくぱくさせながら、演奏する「ジャズ聖者達」の姿が、目に浮かびます。ありがたやー!
今のところ、今年一番の衝撃を受けたCDとなっております。内ジャケもアフロでデカイ頭の、おっさん5人が、カッチョイイ。クリント・ヒューストン(b)が、並はずれてデカイ。そして、髭もじゃ・・・。ラッパファンは勿論、ジャズヲタの一家に一枚!
- Stepping Stone
- In a Capricornian Way
- Seventh Avenue
- All Things Being Equal Are Not
- Escape Velocity
- Blues for Ball
- Theme for Maxine
- Woody Shaw(tp,flh)
- Carter Jefferson(ss,ts)
- Onaje Allan Gumbs(p)
- Clint Houston(b)
- Victor Lewis(ds)
- Rec.Aug.5,6.1978.
- Columbia
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