Come Together/Manhattan Jazz Quintet
もう、いいかげんマンハッタン・ジャズ・クインテットは、要らないよとか、思っているのに、ついつい買ってしまう・・・。マシューズのチープなアレンジに、やはり後悔してみたり。

いかにも、日本向けという魂胆みえみえの、ビートルズとクィーンのカバー特集です。もう、こういう路線で行くという、伝統芸能のジャンルだと思って、諦めて聴いてみます。ルー・ソロフ御大の御機嫌伺いがてら、各人のプレイに焦点を当てて聴かないと、さすがに、キツイ・・・。
云わずと知れたビートルズの「Come Together」を、がしっと。ルー・ソロフのソロの盛り上がりは、いつも通り。達者ですな。チャーネット・モフェットが、意外と良かったりします。
へ?「A Day In The Life」は、ボサですか・・・。イマイチ。
「
The Sidewinder 」の「Big Apple Jam」のパート2。アンディ・スニッツァーが、いい!チャーネット・モフェットの上手いんだか何だかよく分からない、弓のソロは何だったんだ?
「Michelle」は、どことなくヘタウマなマイルスのバラードプレイみたいになっちゃっている。ボブ・バーグの「
Another Standard」の方が、数段良いし、ジャズしてます。
「We Can Work It Out」は、ペダルベースで始まっちゃったりして、倍になって、あーん手抜きぢゃん・・・。
クィーンが・・・。俺達のクィーンがぁぁぁ・・・。ボサの「I Was Born To Love You」なんて、我慢ならん!ロック魂を見せてくれ!って、無理か・・・。フレディ、ごめんよ・・・。
もっと、演りようあるでしょ?「All My Loving」は、とことん日和ってしまっている。ごめんよ、ジョン・・・。
スニッツァーのソロバラードプレイで、おもむろに始まり、モフェットのベースラインで、お?ゴリゴリ来るかな?って、期待を持ってしまった「Don't Stop Me Now」ですが・・・。テーマアレンジしてないとサ・・・。ね?ごめんよ、フレディ・・・。
スタンダードの「Over The Rainbow」で、お茶をにごします。
ということで「・・・」が異常に多い、困ってしまった1枚です。「Big Apple Jam Part 2」しか、聴くべきものが無い。まぁ、1枚の CD に1曲聴ける演奏があれば、救いがあると云うことで、良しとしましょう。超有名曲ばかりで入門的な聴き手には、良いかもしれませんが、耳の肥えたベテランには、物足りない部分が多いと思います。録音バランスが素人並(ピアノが、立ちすぎ、ラッパの音は、つぶれている)だし、ビデオアーツは、ダメだな。と、いつも思いながらも買ってしまう、おばかさんです。
- Come Together
- A Day In The Life
- Big Apple Jam Part 2
- Michelle
- We Can Work It Out
- I Was Born To Love You
- All My Loving
- Don't Stop Me Now
- Over The Rainbow
- Lew Soloff(tp)
- Andy Snitzer(ts)
- David Matthews(p)
- Charnett Moffett(b)
- Victor Lewis(ds)
- Rec.Jun.14,15.2005.
- Videoarts
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