Destination Up/Jim Rotondi

One for All つながりで。「The End Of A Love Affair」を、録音したついでに、アルバム作っちゃう?みたいな。


Destination Upimage

One For Allのメンツに、ピアノはマルグリュー・ミラー、加えて、ジョー・ロックのヴァイブが入って、One For All とは、一味違った印象です。太くて豊かな音色が、ジム・ロトンディの魅力ですし、トランペットとヴァイブのアンサンブルって、なかなか良いモノですね。都会的なサウンドに仕上がっています。

ロトンディのオリジナル「Designated Hitter」です。指名打者です。ちょっと、ロックっぽいリズムを織りまぜたテーマ。相変わらずジョー・ファンズワースは、恥ずかしそうに叩いています。
スティーブ・デイビスのボサ「Evening Shades of Blue」では、ロトンディの流麗なソロが聴き所。特にエンディングの畳みかけるフレージングは見事です。
ロックのオリジナル「Last Ditch Wisdom」は、ヴァイブとスリリングなテーマ。アップテンポで繰り出される正確なリズムのフレージングが、圧巻です。ロックのソロが、アツイです。
ロトンディのオリジナル「Miller Time」は、サビ付き変形ブルース。なかなか、面白い進行です。
ベニー・ゴルソンのバラード「Park Avenue Petite」は、ひたすら美しいのです。こういう曲は、ヴァイブが似合いますね。
スタンダード曲の「Remember」は、デイビスとの2管で、ミュートプレイ。ミラーの珍しく土臭いソロの後、深いミュートの音色で切り込んでくる様は、男臭さが漂います。
ロトンディのオリジナルワルツ「Reverence」は、かなり良い感じの曲です。アレンジも良くて、オシャレな夜を演出しそうです。
ハービー・ハンコックの「Yams」は、ジャズファンクなのですがね。どうも、ここら辺の人達は、この辺りが苦手のようです。ファンクの力強さが無くて、こうも、まったりと演られてしまうと、がっくりきます。まぁ、様になっているのが、ヴァイブのロックと、ピアノのミラーだったり・・・。
  1. Designated Hitter
  2. Evening Shades Of Blue
  3. Last Ditch Wisdom
  4. Miller Time
  5. Park Avenue Petite
  6. Remember
  7. Reverence
  8. Yams
  • Jim Rotondi(tp,flh)
  • Steve Davis(tb)
  • Joe Locke(vib)
  • Mulgrew Miller(p)
  • Peter Washington(b)
  • Joe Farnsworth(ds)
  • Rec.Mar.29,30.2001.
  • Sharp Nine

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2006年06月02日 (金) at 12:42



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