Mercy,Mercy,Mercy! Live at 'The Club'/Cannonball Adderley

ファンキーサックスの王道盤というのでしょうか?


Mercy, Mercy, Mercy! Live at 'The Club'image

L.A.キャピトル・スタジオでの擬似ライヴ録音。聴衆の「叫び」は、後から被せたもの。といっても、このアツさと一体感は尋常ではないのです。クレイジーなくらいファンキーで、ソウルフルであります。

からまるリズムの「Fun」ですが、ポリリズムっていうヤツ?ナット・アダレイの解釈は、見事です。
キャノンボールのちょっと、ひねったファンクもの「Games」の進行は、面白い。彼の「売れセン」マーケットに反発する葛藤が感じられますね。
本家ジョー・ザヴィヌルの「Mercy,Mercy,Mercy」です。祈りにも似た旋律の繰り返しは、トランスに引き込みます。
「Sticks」は、変則的な小節数ながらも、ひたすらファンキーです。ナットが鳴りまくり。ベタなフレージングも直球勝負で、男のロマンを感じます。
ザヴィヌルの「Hippodelphia」は、現代の新伝承派と比べても遜色ないモダンなナンバーです。知的です。
キャノンボールらしい曲風のブルース「Sack O' Woe」で、燃え尽きましょう。流石兄弟フロントの息もぴったりです。
  1. Fun
  2. Games
  3. Mercy,Mercy,Mercy
  4. Sticks
  5. Hippodelphia
  6. Sack O' Woe
  • Cannonball Adderley(as)
  • Nat Adderley(cor)
  • Joe Zawinul(p)
  • Victor Gaskin(b)
  • Roy McCurdy(ds)
  • Rec.Oct.20.1966.
  • EMI

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2006年07月12日 (水) at 12:43



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