Birdland/Manhattan Jazz Orchestra
今回買ったマンハッタン・ジャズ・オーケストラのしんがりは、結成15周年記念アルバムです。

日本専用ジャズバンドと言っても過言ではない M.J.O. なわけですが、まさに、日本マーケットを意識したような選曲です。かなりベタな曲が並んでいます。ま、想像通りというか、期待を裏切らないというか、それ以下でも、それ以上でもない M.J.O. らしいアルバムといったところ。チューバとホルンが入って、吹奏楽的な雰囲気の曲調になっていて、他のビッグバンドジャズとは一線を画する、なかなかの味わいがあります。そして、クリス・ハンターの爆発的なソロも聴き所でしょう。
まったりと始まったウェザーリポートもの「Birdland」ですが、低音族の活躍するテーマ部のアンサンブルが室内楽っぽく聴こえて、独特のノリです。ソロの4ビートも圧巻です。スリリングで良いですね。
「Take Five」のドラマティックなアレンジはマシューズらしいですね。
「Birdland」っていうことで、ウェザーリポートものというか、ジャコ・パストリアスものが、続きます。「Dania」です。ジャコのビッグバンド「Word of Mouth」っぽく怒濤のユニゾンで迫ります。
「The Chicken」は、ファンク色が薄まったジャジーなアレンジで落ち着いた演奏です。
トロンボーンセクションをフューチュアした「Fever」は、アーバンな4ビートジャズです。家のへなちょこスピーカーじゃ極低音が気持ちよく再生されないのが残念です。
EarthWind&TheFire の「September」です。この頃 CM なんかで使われてリバイバルしていたのに、やはり食いつきました。ライアン・カイザーが、この曲でハラヒレ演っているのが可笑しい。
グッドマンの「Sing Sing Sing」で、閉めます。この時は、アレかな?映画に乗っかろうと?といっても、原曲に忠実なアレンジながらもシャープでキレのある現代的な演奏になっております。各人のソロもアグレッシブで、のけ反ります・・・。
- Birdland
- Take Five
- Dania
- The Chicken
- Fever
- September
- Sing Sing Sing
- (tp)Lew Soloff,Ryan Kisor,Walter White,Scott Wendholt,Earl Gardner
- (tb)Jim Pugh,John Fedchock,Larry Farrell
- (btb)Dave Taylor
- (as,fl)Chris Hunter
- (ts,ss,fl)Aaron Heick
- (bcl,bs)Ken Hitchcock
- (frh)John Clark,Fred Griffin
- (tuba)Tony Price
- (p,arr,cond)David Matthews
- (b)Chip Jackson
- (ds)Terry Silverlight
- Rec.Jun.9,10.2004.
- Videoarts
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