Stablemates/Blue Mitchell

亡くなる2年前の録音。晩年っても、47歳なんですけどね。


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全編スタンダードで、これまでとは毛色の違うスタイリッシュなバップ集といった趣です。メンツも珍しい。ミッチェルは、アルトとの2管が似合うなぁと勝手に思ってみたりしています。良いアンサンブルとコントラストが出ています。

ベニー・ゴルソンの「Stablemates」は、ミドルテンポでサクサクいく感じです。端正なアドリブラインは健在です。
バラードの「Portrait of Jennie」では、ワンホーンの魅力が存分に味わえます。 ヴィクター・フェルドマンの多彩な表情は、流石です。芸人魂。
ルバートで、何が始まるのかな?と思ったらアップテンポの「There Will Never Be Another You」です。にくいメロディーフェイクは勉強になりますね。「Split Kick」のインタールードで( ̄ー ̄)ニヤリ。
「I’m Getting Sentimental Over You」を、もじった「Getting Sentimental Over Blue」です。ピアノトリオによって提示されるテーマ部から、その後はラッパとアルトとのバトル形式。ワクワクしますね。秋吉敏子のバンドにも居たジョン・ハードのベースソロが面白い音してます。
このアルバムのハイライトとも言える、バラードの「I Can’t Get Started」です。ワンホーンで情緒たっぷりに歌い上げます。後半のディック・スペンサーのソロも良い。硬質なアルトの音です。倍テンになってからのミッチェルは、神がかり的なアドリブラインで迫ってきます。
ディジー・ガレスピーの「Ow!」は、クールなマイルスバンドみたい。循環モノで、エンディングにふさわしく、とってもスリリングです。
  1. Stablemates
  2. Portrait of Jennie
  3. There Will Never Be Another You
  4. Getting Sentimental Over Blue
  5. I Can’t Get Started
  6. Ow!
  • Blue Mitchell(tp)
  • Dick Spencer(as)
  • Victor Feldman(p)
  • John Heard(b)
  • Dick Berk(ds)
  • Rec.Apr.28,29.1977.
  • Candido

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2006年11月10日 (金) at 14:11



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