Finger Poppin'/Horace Silver Quintet
ブルー・ミッチェル連続聴き。ミッチェルはホレス・シルバーの片腕といっても良いのでは?

サイドマンとして、どこでも良い仕事しています。シルバーのアレンジものなどでは、欠かせない存在です。やはり、アンサンブルする良いサウンドを持っているからでしょう。この頃は、ジュニア・クックとのコンビも定番です。この2人だけは、シルバークインテット脱退後も存続していきましたしね。
そういえば、今月2月8日はホレス・シルバーの命日でした。
表題曲「Finger Poppin'」は、超高速4ビート。パーカッシブなリフがスリリングです。ミッチェルのブレイクソロだけで驚嘆の声を上げてしまう事受け合い。
「Juicy Lucy」は、一転してお気楽な楽しい曲です。シルバーの1つのモチーフを、これでもかと繰り出す、例の戦法。クックのブルージーなフレージングは、お手本演奏のようです。セカンドリフのコール&レスポンスも基本ですね。
「Swingin' the Samba」は、半端なノリで、イマイチ聴きにくい。ベースか?変則的な小節数で、クックは迷いがありますね。続くミッチェルは、メロディアスなラインで、流石な感じです。シルバーの中盤のメカニカルなフレーズに、( ̄ー ̄)ニヤリとしてください。
バラードの「Sweet Stuff」は、ピアノトリオでの演奏。静かな中にも、熱い情熱を感じる演奏。エンディングのギャグも忘れずに。
メロディセンス抜群な「Cookin' at the Continental」は、軽快なブルースです。ブルーノートらしい男気溢れる一品です。エンディングが何故かドラマティック。
「Come on Home」は、いなたいウォーキングテンポのブルース。男らしい3連もの。
叙情的な雰囲気をみせるバラード「You Happened My Way」の2管アンサンブルは流石です。他のブルー・ノート盤には、無いリリカルさが感じられます。
「Mellow D」は、難しそう...。フロント2人が、果敢にアタックする姿を想像してしまいますな。バップ魂炸裂です。
- Finger Poppin'
- Juicy Lucy
- Swingin' the Samba
- Sweet Stuff
- Cookin' at the Continental
- Come on Home
- You Happened My Way
- Mellow D
- Junior Cook(ts)
- Blue Mitchell(tp)
- Horace Silver(p)
- Gene Taylor(b)
- Louis Hayes(ds)
- Rec.Feb.1.1959.
- Blue Note
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