Fly/Fly

オリジナルのジャケは、なんかロックっぽいデザインです。サックスのアンティ・ハイニネンと、トランペット&ボーカルのホセ・マエンパー(この発音でいいのだろうか)の2人が組んだユニットです。輸入盤で手に入れていたのですが、一時の北欧クラブジャズシーンの盛り上がりもあって、日本盤でも出ていて iTMS にもあります。オシャレなボーカルの入ったフュージョン、クロスオーバージャズといった雰囲気でドライヴミュージックにぴったりな感じです。緻密なアレンジで打ち込み大変だろうなぁなんて余計な心配も...。
インストの「Fairytale」はトランペットとサックス、フルートの叙情的なメロディーが印象的なテーマ。6/8拍子が、またニクイ。途中のアドリブバトルも熱くなりすぎないスマートさが北欧らしい。
「Skip」はタテノリクラブビート。緻密なアンサンブルと、ささやき系ボーカルがステキです。
「Toys」は難しいポリリズム。ラテンパーカッションとシンセベースのうねりに、ホーンの断片的なバッキングに拍が分からなくなっちゃいます。
「Gray Sky」はブルージーなR&Bっぽい一面も顔を出すトラック。といってもロイクではなくサラッとしています。空間系のシンセと特有のアンニュイなボーカルが上手く融合しています。
「Up'n Breathing」は70年代のポップチューンっぽい雰囲気。サックスセクションの打ち込みとターンテーブルもいいスパイスです。
「You'll Be Loving Me」は若者向けのオシャレな洋服屋でかかってそうな曲。途中のフルートアンサンブルが不気味で気持ち悪かったりします。
「Satellite」もポップです。うすく鳴っているホーンアンサンブルが小癪です。単一メロディーで徐々に盛り上がります。スロートランス状態。
「An't Buying It」はソウルの熱を取り去ると、こうなるのかな?みたいなメロウソウルな雰囲気。涼しげです。
「So High」は爽やかなボーカルもの。ラテン系のリズムでノリノリです。ホーンアレンジもメロディアスで聴きやすいです。
「Up'n Breathing(Remix)」はギターカッティングで更にノリが良くなっているバージョン。テンポもちょっと早い。
- Fairytale
- Skip
- Toys
- Gray Sky
- Up'n Breathing
- You'll Be Loving Me
- Satellite
- An't Buying It
- So High
- Up'n Breathing(Remix)
- Jose Mäenpää(vo,tp,etc)
- Antti Hynninen(sax,etc)
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