Duo/Hank Jones-Red Mitchell

今年のBlue Note Tokyo年始め公演を行ったハンク・ジョーンズです。御年89歳にして、まだまだ意欲的な演奏活動をしている「ミスター・ジャズスタンダード」です。
このアルバムは、ひたすら和みます。レッド・ミッチェルのテクニックがスゴイです。そして、よく唄いますねぇ。ともすると、ラウンジジャズに、なりがちな形態ですが、2人の丁々発止のインタープレイもスリリングです。休符の行間をも感じとる事の出来る見事なデュオです。
「Gone With the Wind」は、後半のバースのやりとりが楽しいです。会話のような自然な反応にジャズマスターのオーラを感じます。
「What Am I Here For?」は、いなたい4ビートです。スタンダードらしい非常にリラックスした演奏です。
バラード「A Child Is Born」は2つの楽器の融合からメロディーが浮き上がってくる様子は、2人の間の見事な呼吸を感じます。
バップもの「Wee」は手の内を知り尽くした2人の真っ向勝負です。堅実な演奏の中にもアイディア満載です。
ベースがテーマをとっていますけど、これは「Like Someone in Love」ぢゃないよね?でも曲名が分からない...
orz。聴いたことあるんですけど...。
「Mean to Me」はミドルテンポのスイングナンバー。ビヨ〜ンって鳴りまくっているミッチェルのラインが面白いです。
アップテンポで疾走する「I'll Remember April」です。ハンク・ジョーンズの職人芸的なソロがスバラシイ。
バラードの「But Beautiful」は、とってもロマンチックです。流石に名手と呼ばれるだけあります。
- Gone With the Wind
- What Am I Here For?
- A Child Is Born
- Wee
- Like Someone in Love
- Mean to Me
- I'll Remember April
- But Beautiful
- Hank Jones(p)
- Red Mitchell(b)
写真クリックでAmazonで試聴&詳細をみる