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このカテゴリへのエントリ数: 最終更新日時: 2010-03-20 17:49 |
Remember The Sound: Homage To Michael Brecker/George Robert Jazztet & Randy Breckerスイスのアルト奏者のジョルジュ・ロベールが結成 した10人編成の「ジャズテット」。
あのアート・ファーマー&ベニー・ゴルソンの「The Jazztet」とは関係ありません。ましてや「ズジャテット」でもありません(笑)。マイケル・ブレッカーに捧げたアルバムでランディ・ブレッカーも1曲参加しています。ジョルジュ・ロベールはトム・ハレルのバンドやリーダーアルバムでも何枚かは聴いているのですが、他のメンツは現地のミュージシャンでしょうか?全然知らないです。ですが、リトルビッグバンドといった風情でアンサンブルとアドリブソロのバランスは僕の好みで、いい感じです。マイケルのビッグバンド作品「Wide Angles」あたりを意識しているのかな?規模は小さいのですが逆にザクザクしたサウンドで管楽器群が全面に出ていて良いですね。 シンコペーションの効いたリズムと絡みつく複雑なメロディーがスリリングな「Burn」はマイケルを意識したようなテナーソロが圧巻。ランディもブロウしまくり。曲名通り燃えています。
「Silver Spheres」はラテン系のリズムの曲。ルネ・モゼーレの気合いの入ったトロンボーンソロに続いてマティウ・ミッシェルのフリューゲル。意外にフリーキーで面白い。アンサンブルも凝っていますな。
「In Step,Out Ahead」はシャッフルとレゲエの中間みたいな妙な雰囲気。ベース&テナー&ギターのテーマがブラスアンサンブルの上で漂う感じ。ピアノに続いてやっと御大のアルトソロ。
「Bumps」は曲名通りバンピーなシャッフルブルース。ジャコバンドとマイク・スターンバンドが混ざったようなサウンド。ヴィンツ・フォンランテンの切れ気味ジョンスコ風味が笑える。
バラードの「Into Thy Hands」は重厚なアンサンブルが聴きもの。流石ヨーロッパ的なアンサンブルで叙情的なのでした。
キター!「Hudson Funkshon」は変態メロディーのブレッカーズ風16ビートファンクです。いいね。ソリも物凄いことになっていたりします。ひょぇ〜。
「Remember The Sound」は三連バラードでゴスペル風。まさに鎮魂歌です。う〜ん泣ける。
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