Live Jazz En Tete/The Jet All Star Quartet
ケニー・バロン、ゲイリー・バーツ、レイ・ドラモンド、ベン・ライリーからなるカルテット。40年代生まれ(ライリーだけ一世代上の30年代)の大ベテラン達が、白熱のライヴを繰り広げます。
といっても、録音は10年も前だから、脂ののりきった50代の頃ですね。いやー、枯れるとか、そういう言葉は関係ないパワーです。特にゲイリー・バーツの音ときたら、相変わらず挑戦的でスリリングです。選曲もモブレー、ハバード、モンク、マイルスと、お馴染みのスタンダードで楽しめます。その点、バンドのオリジナリティなど、そんな凝ったモノもなく、ジャムセッション的な要素が強いのですが・・・。
演奏も観客も盛り上がりつつ、非常にリラックスした空間を楽しんでいるかのようです。ケニー・バロンが、いつもより音数多いぞ・・・みたいな。「The Theme」では、訳わからん位な、弾きまくり状態です。ゲイリー・バーツもテーマが、へなちょこで、カッコイイんです。レイ・ドラモンド、ベン・ライリーの反応の早さと、アイディアの豊富さにも舌を巻きます。流石ベテランです。
一筋縄ではいかない、強力な、おっさん達です。まいった・・・。
- This I Dig Of You
- Up Jumped Spring
- Ask Me Now
- Time Was
- The Theme
- Blue Monk
- Kenny Barron(p)
- Gary Bartz(as,ss)
- Ray Drummond(b)
- Ben Riley(ds)
- Rec.Oct.21.1994.
- Blue Geodesics
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