Take the A train/Manhattan Jazz Quintet
「MJQ結成20周年記念アルバム」もう、20年ですか。大学のジャズ研に入って、本格的にジャズにのめり込みつつあった頃です。当時は、CDが流通し始めた頃で、高くて買えませんでした。上京したばかりで、レコードプレーヤーも持っていなくて、「枯葉」はカセットテープで買ったという思い出があります(T^T)。今時、演歌でも、テープって無いんじゃないかな?

「MJQ」って言うと、「The Modern Jazz Quartet」だろ!って、ツッコミを入れたくなる僕ですが・・・。バブリーな頃、某日本のレコード会社が金に物言わせて、ファーストコールバンドを録音しちゃう企画が、きっかけで、結成されたバンドでした。デビッド・マシューズ・アレンジの万人受けするチープさが、売り?この人、結構いいモノ書くときも、あるんだけどなぁ。相変わらず日本受けしそうな、かなりベタな曲が並んでおります。日本企画モノとして、納得して買うことにしています。
サウンドも、アレンジも、全て予想通りなのに、買わずにはいられない・・・告白します。悔しいかな、私ファンなんです・・・。なんといっても、ニューヨークのファースト・コール・ミュージシャン達のコンボな訳で、20年もの長い間、人気を博してきたのも納得です。こういう、ポップなサウンドも好みなんです・・・。
- マシューズ作の軽快な4ビート。相変わらず、お気軽で判りやすいテーマです。ジャズには、こういうのも必要なんだろうな。フロントとリズムセクションのコール&レスポンス。伝統的なアレンジを新しく聞かせるマシューズ・マジックですな。ルー・ソロフ先生が溌剌としたソロで、切り込んできます。続く、アンディ・スニッツァーなんですが、もう新参者とは言わせません。貫禄付きましたねぇ。
- ソニー・クラークの超有名曲。と言っても、日本だけの話で、米国じゃ「誰それ?」みたいな、認知度だそうですが・・・。4バースでの、ソロフ先生の炸裂っぷりが見事!恐ろしい60歳・・・。
- Aトレ。マシューズくさいアレンジです。いなたいですな。展開の予測が、ついてしまう自分が、怖い。
- ビートルズ・ナンバー「ア・ハード・デイズ・ナイト」をシャッフルで。どんどん、くさくなってきます・・・。アンディ・スニッツァーが、消化不良気味。
- 米国国家に次いで有名な「ワンダフルワールド」。ソロフ先生のフリューゲルの音が抜群!枯れてますなぁ。
- アール・クルーの有名な「カボ・フリオ」。ゴキゲンです。
- かなり、くさくなってしまいました・・・。ベサメムーチョを、これだけポップに、演るとは。かなり、笑えるアレンジです。恥ずかしい?
- 記念アルバムなので、デビュー・アルバムの1曲目で、〆ましょう。くささの頂点に達しました。くっさーいアレンジです。あ〜。また、買ってしまったんだなと、哀愁にくれる僕でした。
- The Theme
- Blue Minor
- Take The A Train
- A Hard Days Night
- What A Wonderful World
- Cabo Frio
- Besame Mucho
- Summertime
- David Matthews(p,arr,cod)
- Lew Soloff(tp)
- Andy Snitzer(as,ts)
- Charnett Moffett(b)
- Victor Lewis(ds)
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