Identification/Yancy Korossy
ヤンシー・キョロシーです。略してヤン・キョロ。(うそ)古今東西ジャズ研変な名前ゲームで、必ず出てきます。って、そんなゲームは無い。

ルーマニア出身です。本当は、Oの上に点が二つ付きます。ドイツ亡命中に、名門MPSレーベルに吹き込むという荒技で、残した隠れ名盤。大音量で聴くべし!トリップ間違いなし!LPでは、5万円近い値が付いているらしいです。うーん、高い。
- アップテンポのオール・ザ・シングス。バッパーなのか、変態なのか、狂っているのか、よく判らん。全くビートが、もたる事もなく、怒濤のごとく繰り出される8分音符の洪水。次第に、ブロックコードを多用して盛り上がりまくる。かなり、好きな傾向のピアニストです。ベースのJ.A.レッッテン・バッハーという人も、いいソロ取ってます。
- 小粋にブラックバードです。オーソドックスに、まとめています。しかし、ファンキー気分は持続されています。
- オリジナルのR&B風ナンバー。ブロックコードを多用したノリは、ホレス・シルバーかよ!って、突っ込み入れたくなります。シルバーより、はるかにシャープで切れが良くて、気持ちいいです。黒人特有のモタリ感(タモリではない。)が、全く感じられないのが、原因なのかも?
- 超高速ステラ。凄く楽しいコードチェンジを多用しています。どこか、チック臭いぞ。いきなり情緒的に、終わるのも笑える。
- 表題曲。オリジナルです。だんだん、本性見えてきましたね。狂っています。フリーでは、ないんです。ビートが存在します。言うなれば、冷静に狂っています。今度は、ドン・プーレンかよ!って、突っ込み入れたくなりました。げんこつグリグリは、演っていませんが、ここまでやられると笑いが止まりません。うひゃひゃひゃひゃひゃー。
- 180度回転して、スライド・ピアノ風です。それにしても、ここまで変われるとは。分裂症なのか?でも、ソロでは、心地よい変態さ加減を維持しております。
- ベースのJ.A.レッッテン・バッハーのオリジナル。ジャズ・ロックってヤツです。ベタなんですが、キョロちゃんが弾くと、結構サマになります。やはり、リズムが抜群に良いって事が、大きいですな。もっさりした8ビートなんか、聴きたくないですからね。
- スイング感たっぷりで始まったスタンダードの名曲。そのままいけば、何の問題も無かったんですが、やっています。やっちゃっています。明らかに、前衛です。山下洋輔かよ!ってツッコミは、もう止めましょう。ははははは。
- All The Things You Are
- Bye Bye Blackbird
- Sorrow
- Stella By Star Light
- Identification
- I Can't Give You Anything But Love
- I'm On My Way
- Stompin' At Savoy
- Yancy Korossy(p)
- J.A.Rettenbacher(b)
- Charly Antolini(ds)
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