Tree-Oh in One/Jack Van Poll
1934年オランダ生まれのJack Van Pollです。大ベテランっといった所。

ヨーロッパ的な透明感、叙情的な所も、ちょっとは有りますが、基本的には、かなり土臭い臭いのするバップオジサンです。録音は1986年だから、今はバップ爺か?マイナーレーベル自主制作盤らしいんですが、内容は、かな〜り良いですよ。特に、ベースのHein Van De Geynが絶品です。残念ながらCD化されていない模様・・・。
- お馴染みのブルースナンバーです。定石通りに全員ユニゾンで、ぐいぐいと引っ張ります。キメもバッチリ決まって、ピアノソロに、なだれ込みます。うなり声を上げだした頃合いを、見計らってか、ドラムがブラシから、スティックに持ち替えます。ここから、炸裂!いや〜、ハッピーです。ベースも、いい具合な変態さ加減で、コルトレーンチェンジを織りまぜた4バース&ドラムソロでシメ!
- バラードです。しっとりと唄い上げると、ヨーロッパ系のインテリ臭さが漂いますね。しかし、ブルーノート使いすぎ!職人系ピアノの片鱗を、覗かせてしまいます。が、男らしい弾きっぷりに、感心します。ラウンジ・ピアノだなんて言わせないぞ!このテンポでドラムソロ演るあたりも、チャレンジャー魂です。
- ベースのHein Van De Geynのオリジナル。しっとり系ワルツ。かと思ったら、ピアノソロから、途端にハードに・・・。聴かせどころのツボを突いて来ます。
- ご存じチュニジアです。超定番アレンジパターン。よくセッションで演るアレです。ベースのHein Van De Geynの音が凄い!ソロは有りませんが、こういう音は好きです。迸る様なピアノフレーズ、うねるベース、豊富なアイディアで煽るドラム。まさに三位一体の、渾身プレイ!!最後のハーモニクスもイカす。
- ピアノソロで、しっとりと、お届けします。ソロピアノだと、より欧州臭くなりますね。そこはかとない、情緒感が、日本人受けします。
- ミディアムテンポで、強力にスイングします。いいですね。ベースのHein Van De Geynも、野太い音で、グイグイ来ます。
- Straight No Chaser
- Old Folks
- Someday You'll Leave Me
- Night In Tunisia
- Yesterdays
- Hi-Fly
- Things Aint What They Used To Be
- Hey There
- Suicide Is Painles
- Temporarily Out Of order
- Jack Van Poll(p)
- Hein Van De Geyn(b)
- Dre Pallemaerts(ds)
- April.1986.
- SEPTEMBER RECORDS
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