The Acoustic Project-It Is About Time/Brian Bromberg
1991年、当時30歳のブライアン・ブロンバーグが、若手からベテランまでと、豪華に競演した録音。
キングレコードの低音シリーズで、甦りました。当時のマルチ録音テープを、Pro Toolsに取り込んで、ベースをメインに、リマスターすると云う荒技です。ブリブリ言っちゃっています。気持ちいいかも?全体のノリとしては、デイヴ・グルーシンのバンドみたいな、軽妙さだけど。こういう軽さは好きですよ。
- 言わずもがな。コルトレーンに捧げて、フレディ作ジャイステものです。病気前のフレディが、いいゾ!ハバード節が炸裂しています。(T^T)
- うをっ!アーニー・ワッツぢゃ。ベース・ユニゾンテーマもカッコイイ。うーん、気持ちいい鳴りです。ブロンバーグが、琵琶法師並に掻き鳴らす超絶技巧ベース・ソロも必聴。
- トリオで循環モノです。全員ユニゾンのテーマ。超絶技巧です。でも、ランニングの音も結構いいんじゃない?好きな音です。
- ピアノがミッシェル・フォアマンに替わり、再びアーニー・ワッツが加わります。スローなワルツプレイ。
- 「バカはみる〜。ブタのケツ〜。」男は黙ってショーターもの!最近コレばっかりだが・・・。だって、格好いいんだもん。アーニー・ワッツの怒濤のソロ炸裂。ミッシェル・フォアマンもイイ。
- 今度はフレディが、いなたいスタンダードをプレイしますが・・・。え〜!力抜きすぎぢゃありませんか?彼独特の適当さ加減が、やばいです。
- 寝起き・マンではありません。ニョッキ・マンです。意味不明ですが・・・。お得意のフュージョン系です。神保バンドかと思った・・・。アーニー・ワッツのソプラノが、哀愁漂っていて良いですね。
- ファンク系トランスミュージック。ダグ・ウェッブがコルトレーン並に、逝っちゃってます。う〜ん。男です。ブロンバーグも琵琶法師状態で弾きまくっています。
- うって変わって正統派バップです。うー。フレディってば、調子悪いのかな。悪くないんだけど・・・。煮え切らない。ブロンバーグの、音を追えないくらいのソロは、凄い!ウッドって、こんなに弾けるものなんだ。今度、いしカバ君に演ってもらおう。
- Dear John
- Echoes
- One For The Woofer
- Waltz For Daphne
- Yes Or No
- If I Should Lose You
- The Gnocchi(Ne-o-ki)Man
- From Dust To Dessert
- Buddha Belly
- Brian Bromberg(b)
- David Bromberg(ds)1〜6,8,9
- Joel Taylor(ds)7
- Scott Breadman(per)7
- Mike Garson(p)1〜3,6,8,9
- Mitchell Forman(p)4,5
- Marc Hugenberger(p)7
- Freddie Hubbard(tp,flh)1,6,9
- Doug Webb(ts)1,8
- Ernie Watts(ts,ss)2,4,5,7,9
写真クリックでAmazonで試聴&購入!