Besame Mucho/Dominick Farinacci
とても、20歳そこそこの青年が演っているとは、とても思えない。色気と余裕すら感じさせます。確かなテクニックと豊かな表現力です。

前作「Say It 」から、更に進化しております。ハスキーなトーンで、しかも堅実な演奏技術には、痺れます。恐るべき若僧!今作では、ベースがピーター・ワシントンに替わっています。
- いきなり、この曲でオープニングです。しかし、凄すぎる。音色も豊かですね。奏法の変化も見事です。ピアノのアダム・バーンバウムのテクニックにも、びっくりです。若いのに、なんて艶やかなんでしょう・・・。
- ラテンフレーバー漂う曲。流れるようなソロラインも、すっと入ってきて、押しつけがましくない。巧い。
- 定番アップテンポナンバー。上から下まで、よく鳴りますね。しかも、ミストーンがない・・・。信じられない。カーメン・イントレ.Jrのドラムソロも、渋すぎます。お前ら!歳幾つだよ?
- ミュートプレイで聴かせるラテンナンバー。ビブラートの、かけ方が、かなり色っぽい。
- ミディアムスイングの古い名曲。って知らなかったよ。可愛らしいメロディーの小品ですが、とてもリラックスした演奏。
- 最近は、ヨー・ヨー・マのチェロで、聴いたことがあるんじゃないでしょうか?抑制されたトーンで、内省的な中にも、熱さが感じさせられます。ピーター・ワシントンも、相変わらず、聴かせますねー。
- アダム・バーンバウムの8ビートのオリジナル。こういう曲では、もっと元気よく炸裂して欲しいのだが・・・。型にはまって欲しくないなぁ・・・。バーンバウムも、盛んに仕掛けているのにな。と老婆心。ピーター・ワシントンとカーメン・イントレ.Jrのビートが、良いぞ。
- うひゃ。ファッツ・ナバロで来ました。うれしい。しかも、ピーター・ワシントンとのデュオ。歌心溢れた、間違いなしの名演。
- ドミニクのオリジナルです。良いメロディー書きますね。バーンバウムのソロ後半の、切れかけ加減が良いな。
- 「Ghost Of A Chance」「You Go To My Head」と来た日にゃ、クリフォード・ブラウンの名演を、思い起こしてしまいます。そこに、あえて挑戦する所は、若さ故か?なーんて、事は関係ありません。強力に巧いです。
- 再びドミニクのオリジナル。おっ?ちょっと毛色が違います。ポリリズムを取り入れた意欲作です。ま、3連取りの、よくある手法で、アップテンポの24小節のブルースですな。カーメン・イントレ.Jrに煽られて、かなり熱くなってます。思わずオジサンは、ニヤリ。( ̄ー ̄)ニヤリ
- Ghost Of A Chance
- Caminamos
- It's All Right With Me
- Besame Mucho
- Al Di La
- Libertango
- Shmoove
- Nostalgia
- Jimmy Two Times
- You Go To My Head
- Down To The Wire
- Dominick farinacci(tp)
- Adam Birnhaum(p)
- Peter Washington(b)
- Carmen Intorre(ds)
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