Besame Mucho/Dominick Farinacci

とても、20歳そこそこの青年が演っているとは、とても思えない。色気と余裕すら感じさせます。確かなテクニックと豊かな表現力です。


ベサメ・ムーチョimage

前作「Say It 」から、更に進化しております。ハスキーなトーンで、しかも堅実な演奏技術には、痺れます。恐るべき若僧!今作では、ベースがピーター・ワシントンに替わっています。

  1. いきなり、この曲でオープニングです。しかし、凄すぎる。音色も豊かですね。奏法の変化も見事です。ピアノのアダム・バーンバウムのテクニックにも、びっくりです。若いのに、なんて艶やかなんでしょう・・・。
  2. ラテンフレーバー漂う曲。流れるようなソロラインも、すっと入ってきて、押しつけがましくない。巧い。
  3. 定番アップテンポナンバー。上から下まで、よく鳴りますね。しかも、ミストーンがない・・・。信じられない。カーメン・イントレ.Jrのドラムソロも、渋すぎます。お前ら!歳幾つだよ?
  4. ミュートプレイで聴かせるラテンナンバー。ビブラートの、かけ方が、かなり色っぽい。
  5. ミディアムスイングの古い名曲。って知らなかったよ。可愛らしいメロディーの小品ですが、とてもリラックスした演奏。
  6. 最近は、ヨー・ヨー・マのチェロで、聴いたことがあるんじゃないでしょうか?抑制されたトーンで、内省的な中にも、熱さが感じさせられます。ピーター・ワシントンも、相変わらず、聴かせますねー。
  7. アダム・バーンバウムの8ビートのオリジナル。こういう曲では、もっと元気よく炸裂して欲しいのだが・・・。型にはまって欲しくないなぁ・・・。バーンバウムも、盛んに仕掛けているのにな。と老婆心。ピーター・ワシントンとカーメン・イントレ.Jrのビートが、良いぞ。
  8. うひゃ。ファッツ・ナバロで来ました。うれしい。しかも、ピーター・ワシントンとのデュオ。歌心溢れた、間違いなしの名演。
  9. ドミニクのオリジナルです。良いメロディー書きますね。バーンバウムのソロ後半の、切れかけ加減が良いな。
  10. 「Ghost Of A Chance」「You Go To My Head」と来た日にゃ、クリフォード・ブラウンの名演を、思い起こしてしまいます。そこに、あえて挑戦する所は、若さ故か?なーんて、事は関係ありません。強力に巧いです。
  11. 再びドミニクのオリジナル。おっ?ちょっと毛色が違います。ポリリズムを取り入れた意欲作です。ま、3連取りの、よくある手法で、アップテンポの24小節のブルースですな。カーメン・イントレ.Jrに煽られて、かなり熱くなってます。思わずオジサンは、ニヤリ。( ̄ー ̄)ニヤリ
  1. Ghost Of A Chance
  2. Caminamos
  3. It's All Right With Me
  4. Besame Mucho
  5. Al Di La
  6. Libertango
  7. Shmoove
  8. Nostalgia
  9. Jimmy Two Times
  10. You Go To My Head
  11. Down To The Wire
  • Dominick farinacci(tp)
  • Adam Birnhaum(p)
  • Peter Washington(b)
  • Carmen Intorre(ds)
  • Apr.17,18.2004.
  • M&I

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2004年11月05日 (金) at 13:00



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