Choices/Brian Bromberg
正統派4ビートジャズからフュージョンまで幅広いスタンスで活動しているブライアン・ブロンバーグです。スムースジャズアルバムです。
しかし、ピッコロベース、テナーベースって何?スタンリー・クラークも弾いていましたが。内ジャケの写真を見ると、ギターにしか見えません。でも、4弦なんだよな。昔、マイルスバンドにフォーリーっていう”リードベース”が居ましたが・・・。
ジャケの解説を読むまでは、ギターだと思っていました。メンツを見ると、ギタリストが居ないぢゃないですか?オーバーダブで全ての”ベース”という名の付く楽器を演奏しているのですが、よく聴くと普通のギターと違いが分かるという程度。ギター(ピッコロベース)ソロ、テナーベースのソロ、本物スラップベースソロが交互に入っているのを聴くと、これはギターにしか聞こえません。オクターブ奏法みたいな事もやっているし、カッティングまでやっちゃってます。
Gary Meekのサックスを軸にスムースジャズ系サウンド。3.で、エリック・マリエンサルもフューチュアされます。相変わらず、いい音です。もっと長尺ゴリゴリなソロを聴きたいんですけど・・・。アルバム全体的にはデビット・マシューズ系なサウンドにファンク色を強くした感じ。聴きやすいサウンドに仕上がっています。欲を言えば、ブラスアレンジを、もっと凝って欲しかった・・・。
- Never Give Up
- Choices
- Bobblehead
- Snuggle Up
- Come To Me
- B2
- Why?
- Bass Face Intro
- Bass Face
- When I Look In Your Eyes
- Lazy Afternoon
- Audubon Park
- Hear Our Cry Intro
- Hear Our Cry
- Brian Bromberg(el-b,ac-b,tenor-b,piccolo-b)
- Dave Kochanski(key)
- Jeff Lorber(key)
- Gary Meek(ts,ss)
- Joel Taylor(ds)
- Alex Acuna(per)
- Eric Marienthal(as)
- Tom Zink(key)
- Bill Armstrong(tp)
- Dave Ryan(tb)
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