プレイボーイのジャズ特集です。

プレイボーイ日本版 2007年 06月号です。日野皓正、中平穂積、小川隆夫による対談で「日本はジャズ天国だ！」って記事。ジャズ喫茶やライヴハウスも全国にあるし、ジャズの CD の再発は世界一だそうです。といっても、ジャズ喫茶なんか、天然記念物並みに減っているし、CD も売れているとは思えないです。

本紙の名を冠したプレイボーイジャズフェスティバルは、今年で29回目。一方日本のジャズフェスはバブル崩壊以降、スポンサーが撤退し続けて絶滅状態。文化として、音楽が根付いていない物真似日本のままでは、未来は暗いとしか思えないのですが...。

究極のジャズハンドブック「全国のジャズスポットガイド」って付録も笑っちゃう。こんな排他的な空間をガイドして、どうなん？

サッチモ、アートブレイキー、モンク、マイルス、ロリンズ、コルトレーン、エヴァンス、アートペッパーのそれぞれの来日に関わった人達のコラムは、スターの人柄にせまっていて非常に興味深く読みました。

たまにやるジャズ特集の時は、ついつい買ってしまうのでした。

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