完全保存版Newsweek日本版
映画ベスト300
本屋でパラパラ立ち見していたら思わず買ってしまいました。
秋の夜長に映画でも観ますかって、そんな、これからの季節に最適な一冊です。1960年代から2000年代まで10年刻みでのレビューは、社会の動きと作品の関係性や、商業主義ハリウッドの動向、これからの新しい価値観の世界を、映画を通して垣間見ることができます。
名作駄作を辛辣に語っているデービット・アンセンって映画評論家も良い感じです。覚えておきます。ハーバード出で12歳から映画採点リストノートを作り始めて50年間約8000本の映画を観てきた強者です。
映画制作現場の裏話なんかも、楽しく描かれています。読んでいると結構、有名どころを観ていないのだなぁ。と反省。60〜80年代のモノは TV の映画番組で観たことあるかな?という程度の記憶で、定かではなかったりします。この本を片手に、駄作B級含めて、片っ端から観てみようかなと、思っています。