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- Sep.23,24. 2011
- Pony Canyon
ブルーノート東京にボブ・ミンツァー・ビッグバンドを聴きに行きました。6月21日の1stセットです。当然、この新しいアルバムからの曲が多かったです。とても楽しめました。唄入りも「Live at MCG」からカート・エリングが加わって、このおじさまが、また素晴らしい!ミンツァー先生も、たいそう男らしいソロが炸裂でした。Nicolas Folmer のアルバムのTシャツを期待していたのですが、着ていませんでした。
ラッパのスコット・ウェンドホルトは、相変わらず抜群の安定感のあるソロで、ほれぼれ。いいサウンドです。ピーター・アースキンとリンカーン・ゴーインズ御大の繰り出すリズムも強烈。特にエレベに持ち替えた時のグルーヴは仰け反りました。ギターと21歳のトロンボーンの子はイケメンやったわ〜。
だども…。いわゆるドンシャリ系の PA で中音域が抜けてしまっている感じ。最後列だから?トロンボーンのファットな音が居ないんですよ。さらに「Irrequieto」みたいに、フルートが入ってくると、全くバランスが崩れて楽器間の旋律の受け渡しが浮き立ってこない。この曲はココがキモやのに!アルバムで予習しておいてから、ライヴ聴いて良かった的な…。ま、難しいんだろうなとは思います。いっそマイク一本立てて置くだけで、ええんじゃない?1988年録音の「Spectrum」みたいにね。この録音はスゴイのよ。