一昨日ですが福島県文化センターでお仕事。ブログ検索してみると去年は福島に来ていなかったのだねぇ。一昨年の日記しか見つからなかったので日記を書いていなかったのかな?これからはサボらないで書きますよ…と毎年の年初に誓っているのですが、なかなか続きません。
市内が思いのほか寂しい感じがするのは毎日の原発ニュースに触れている影響なのでしょうか?主観でモノは云えないので困りますが、閉まっている店も多いし、空き家だねぇって感じの住宅も多い気がしました。瓦が崩れて屋根にブルーシートが架けられた家があったのにはビックリしました。震災が原因なのかは定かではありませんが。
そんなバスの車窓を眺めつつ昼過ぎには現場に入りました。TV番組ではバンドがセットの一部と化す事が多い訳ですが、広く見えるNHKホールでも我々は狭い空間に押込められて演奏しています。地方のホールだとコレが顕著に現れるので気合いが必要です。この日は狭くはなかったのですが、目の前にセットの壁が立ちふさがっていて非常に演りにくかったです。自分の音が跳ね返ってきて響きも何もない状態で逃げ出したくなります。まぁ放送上の音には影響は無いんでしょうね。
某大学の川っぺりの部室棟の壁、あるいは某大学の学食下の通路の壁、と壁に向かって練習していた学生時代を思い出しました。見えない壁か何かとも戦っていた暗黒時代とでも申しましょうか。
予想外に帰りの移動がスムースだったので早い新幹線に滑り込んで帰る事が出来ました。が、家に辿り着くのが深夜0時近くになってしまうので「おつかれちゃん」と1歳になったばかりの子供の寝顔につぶやいてビールを煽り爆睡するのが深夜2時近く。次の朝、保育園に送るのに起きるのが非常にツラかった…。