ジャズトランペッター深井一也のブログ。
梅雨明けの月イチの生放送の大阪通勤。暑いっす。串揚げ食ったり、焼肉食ったりしたので今回はライブハウスに行ってみました。音楽観光は大阪初です。仕事が終わってからどこで飲もうか？と考えながらネットを、さまよっていたら、ACTⅢ店｜JAZZ・ON TOPという店に横浜のジャムセッションで会ったピアニストの葭葉愛子さんが出演していたので、せっかくなので行ってみました。
NHK大阪ホールから地下鉄一本で行けるので急いだ甲斐があったのか、セカンドステージ頭に間に合いました。オリジナルで攻めていて楽しかったです。こういう姿勢は大事ですね。メセニーっぽいのやポップな曲とか。自分も頑張ります。
葭葉愛子(p)高田亮介(b)斎藤敬司郎(b)水上ダンヒル洋(ds)
1曲ご一緒させてもらって帰りました。ありがとうございました。
ホテルに帰ると隣のトロンボーンの先生の部屋から飲み会の声が漏れて来ていたので、迷わず部屋飲みに参加して、2時近くに爆睡してしまいました。
翌日、横浜に帰って夕方から、今度は渋谷の放送局の仕事で、くたびれたです。ホントに、お暑うございます。健康に気をつけて暑い夏を乗り切りましょう。
グレッチェン・パーラトというヴォーカリストの2012年のライヴ盤です。2004年のセロニアス・モンク・ジャズ・コンペティションで優勝、ハービー・ハンコックやウェイン・ショーターが絶賛しているという話を聞くと「むむむっ」と、いつもの僕ならば色々な方面からの理由で華麗にスルーするはずの歌手なのですが、この歳になると残り少ない耳人生聴かず嫌いは損であるという気持ちに立ち返り購入した次第です。そんな関係からかハービーの「Butterfly」とショーターの「Juju」も取り上げています。
この透明感のある素直な声は唄というよりもひとつの旋律楽器として、時にはエフェクトとして機能しています。日本には居ないタイプのヴォーカリストですね。なによりバックのトリオのプレイに耳が奪われます。しなやかで、ゆらぐリズムと、浮遊感のあるヴォイスが独特の世界を形作っています。4ビート系では無いのですが、このレベルは、ただ者じゃありません。控えめな唄声なのですが「Alo Alo」ではパーカッション（ベースの胴とか色々叩いている音が聞こえる）のみのアカペラで圧倒的な歌唱力です。さらに「Weak」のケンドリック・スコットのプレイは強烈。最後には「Better Than」にワビサビを感じてしまうのは私だけでしょうか。
はからずも愛聴盤となってしまった１枚です
iTunes Match がスタートして2ヶ月以上経つのですが、まだ正直怖いのです。曲ファイルへのリンクが頻繁に切れたり、mp3 の情報タグが別の曲情報に置き換わっていたりと、面倒くさい事この上ないです。mp3 ファイルを直接いじっているようですが、どんな事が行われているのか観察すると、iTunes Store に合わせて、ジャンル、曲、アルバムの情報を書き換えているようです。それに伴って（メディアフォルダを整理にチェックを入れているから？）場所も移動させたりと、かなりウザイことを。その過程でトラブってハマっているようです。
違う場所にリンクが張られているのは、まだマシで、曲ファイルが、フォルダに化けて、消失している場合は CD から再読み込みするか、バックアップから再登録するので面倒。
iTunes Match で iTunes Store と比べて iCloud に上げるなり、マッチさせるなり、不適格と拒否されたり、悲喜こもごもなドラマの中、何もされていない寂しいファイルがコチラ。
どれも、ローカルと iCloud の両方から問題となっている曲を一旦削除して、バックアップから iTunes に再登録し直します。そして、再び iTunes Match をアップデートすると治りました。処理に失敗しているのは mp3 倉庫をデフォルトの iTunes Music フォルダから変更して NAS のハードディスクに置いているからなのか安物だからなのか？いずれにしても、バックアップは重要です。は？？！！というか、ローカルにファイルを置かなければ良いんでないかい？…怖くて出来ません…。
しかしながら、いつでも、どこでも(有線、Wi-Fi あるいはモバイル通信ができるところ)、どの端末からでも、自分のライブラリの曲を聴けるという利便性は最高です。時間はかかるし、面倒臭くなかったら☆五つ！
動く四角い物体は全て「でんしゃ！」と叫ぶ１歳半の息子ですが、田舎の爺さん婆さんが、そんな姿に喜んで、おもちゃ攻勢に出ています。最初に百円ショップで買った新幹線は造りが華奢で１日で車輪が取れてしまいましが、このシリーズは、値段の割には作り込みも納得出来て、まだ壊れていません。ま、最初は気に入って遊んでいるのですが、いつまで持つかどうかという…。
サウンドトレインシリーズ
