五十肩を、甘く見ない方がいいぞ。

えへ。五十肩です。ギックリ腰から、スケートで右手首骨折からの五十肩…。といっても、バスの停車時、つり革を、つかみ損ねて、窓枠に、つかまってしまい、肩を軸に45度ほど体を回転させてしまいました。オリンピックなら、回転不足で減点です。楽器も担いでいて、右手の、握力低下と柔軟性低下から、とっさの動きが出来ないオッさんなので、ぐきっといきました。なかなか、治らないので、病院へ。五十肩の原因となる、筋肉を痛めているみたいなので、MRI を撮る事になりましたよ。

人生2回目の MRI です。以前は脳の具合を調べましたがね。年相応のスカスカ脳具合でした。アメフトの防具みたいな、近未来外部骨格的なモノを肩に装着して、トンネルに挿入されました。今回の病院では、ヘッドホンをしてくれて、例のノイズミュージックを軽減してくれるという配慮。ですが、流れてきた音楽が、ジブリ映画のサウンドトラック。しかも、オケなので、ドンドン。ガァーガァー。の音量に勝てるわけもなく、あまり意味が無いのでは。これなら、純粋にノイズに体を任せたいものです。ま、MRI 装置の中で、ヘッドホンスピーカーが機能するということは、磁石や金属を使っていないシロモノなのだなと、そっちの技術的問題の方が気になりました。飛行機のアレみたいなやつかな。すみません。電気工学科出身です。

先生の、にらんだ通り、肩関節内側の筋肉を、痛めておりました。細い白い筋が、すぅーっと写っています。筋断裂となると、手術が必要になるみたいです。しかも、この筋を痛めると、ただの五十肩と、勘違いする人も、多いらしく、放置厳禁です。痛いなと、思ったら、早めに受診を、おすすめします。

「楽器を持つのに、たいへんじゃないですか?」
「持つのは、左手です。右手は、パタパタとピストンを押してます」
「姿勢も大丈夫?」
「吹き方悪いので、大丈夫です。ただ、譜めくりで、譜面台に手を伸ばすと、キツいです。」
「長期戦になりますが、リハビリテーションで頑張りましょう」
「よろしくお願いします」

また、しばらく、病院通いです。