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このカテゴリへのエントリ数: 最終更新日時: 2010-03-20 17:43 |
スラムドッグ$ミリオネアう〜ん、なんか惜しい感じかな。誰が言ったか「ウンコで始まりチューで終わる映画」だって。 109シネマズMM横浜で。やはり、アカデミー賞8冠って事で、大入りでした。が、観終わってみると、それほど騒ぐような映画なのかな?と疑問符が...。ま、楽しいけどね。 スラムに育った青年がクイズ番組で正解を連発し賞金をせしめる話です。教育を受けていない貧乏青年が何故答えを知りうるのか?って事。監督はギリス人映画監督ダニー・ボイルで、スピーディな映像は「トレインスポッティング」を彷彿とさせますが、いかんせん、それだけな感じです。とっても引き込まれるのは子供時代の躍動的な描写だけで、コレは良い感じだよー!と思って期待を抱いて観ていたのですが、兄(悪役)とヒロインと別れる辺りから、スピードダウンして、飽きてきちゃう。スラムの生活の悲惨さ、物乞い集団の非道さ、悪が悪たる嫌悪の描写が全くないのが消化不良の原因かな。もうちょっと突っ込んだモノが欲しいと思われました。 「未来を写した子どもたち」は売春窟が舞台でしたが、劣悪な環境で活き活きと生きる子供達のたくましさが印象に残りました。スラムドッグの主題は主人公の一途な愛なので、そういう部分は薄いんです。兄の悪に傾く過程や、仲間達の心情など、もっと欲しかった気がします。 クイズミリオネアって番組は、世界中で人気なのを、改めて実感。あの設定は世界共通で引き込まれますね。効果音の使い方も劇的だし、みのっぽい司会者も世界共通で嫌なヤツだったりして。 |