Mood Swings/Russell Gunn

Ethnomusicology Vol.3を聴いて、無性に生音が恋しくなった私です。


Mood Swingsimage

コレだよー!オルガントリオを従えてラッセル・ガンが吹きまくります。リー・モーガンとフレディ・ハバードを足してラッセル・ガンというパッチをあてたような感じ。不良でバピッシュ!

一曲目から、飛ばします。コイツゥ、本気モードですな・・・。豪快です。コンファメーションのコード進行高速S. Crib。ギャッホウー!カップミュートが渋いNight And Day。こういう唄い方は日本人(特に若いヤツ)は出来ないだろうな。Blues To Lee・・・。なんてタイトルだよ。リー・モーガンそっくりに唄いあげてます。

ワン・ホーン+オルガントリオって、いかにも楽し〜ぃフォーマットで期待通りの出来です。エリック・ジョンソン(g)のアンプに直繋ぎみたいな安い音も、逆に良い味を醸し出しています。ブル−ノ−トやプレスティッジ・レ−ベルかと思わせる往年のアノ音です。ファンキ−なハードバップチューン、リー・モーガン、ドナルド・バード、ホレス・シルバーの曲という選曲に、ラッセリ・ガンの男気を感じました。

  1. Injuns, The
  2. Park Avenue Petite
  3. African Queen
  4. S. Crib
  5. Night And Day
  6. Mood Swings
  7. I'll Close My Eyes
  8. Blues To Lee
  9. Twice Around
  • Russell Gunn(tp)
  • Radam Schwartz(org)
  • Eric Johnson(g)
  • Cecil Brooks III(ds)

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2003年12月24日 (水) at 14:43



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