The Thing To Do/Blue Mitchell

Down With It!の前年の録音。メンツは同じです。やはりチックが光ってますね。


The Thing to Doimage

まだリーダー作も出していなくて、バリバリ売り出し中新人精鋭だったわけですが。しかもラテンジャズ系の録音が多く、ミッチェルバンドが初の本格派ジャズバンドとしての録音だったようです。こりゃ、張り切らないとね。

  1. ミッチェルのラテン系オリジナル。やっぱり、辞めた直後だけあって、ホレス・シルヴァー風です。チックのピアノがモダンです。ありがちなコンピングスタイルなんて取りません。コードワークも絶品!バックリフの辺で盛り上がってしまうクックが可笑しい。相変わらず、判りやすいスケール感でソロをとるミッチェル。こういうのが、私のお手本です。
  2. ジミー・ヒース作のバラード。バラード演らせると、巧いなぁ。音色(サウンド)一発が重要なんですね。うならせます。
  3. 表題曲。これもヒースのオリジナル。チックのイントロからラテンジャズなテーマヘ。ハーモニーから、ユニゾンへの変化が気持ちいい。4ビートソロへのミッチェルの入りフレーズが、カッコイイ!別に難しい事を演っているわけではないんですが、しびれますね〜。ただの、ブルーノートスケールなのにね。続くクックが、またまた良い。ベストテイクでしょう。チックもすでに、チックになっています。スゴイ若手だったんですね・・・。エンディングに向かう、セカンドリフのアレンジも素晴らしい。
  4. ジョー・ヘンダーソンの超有名曲。ブルースの最後の段を、半音進行で伸ばしたミディアムテンポの変形ブルースです。ハーモニーパートもよく練られています。クックがブッとい音で、男のテナーを聴かせます。続くミッチェルも空間を生かした趣のあるソロを展開します。ちょっとマイルス入ってる?
  5. チックのオリジナル。「You Stepped Out Of You」のコード進行で、ペダルポイントが良い感じ。チックの定番フレーズがチラホラと・・・。格好いいぞ。このアルバムはクックが、かなりいい!アル・フォスター(19歳!)も全力です。
  1. Fucgii Mama
  2. Mona's mood
  3. The thing to do
  4. Step lightly
  5. Chick's tune
  • Blue Mitchell(tp)
  • Junior Cook(ts)
  • Chick Corea(p)
  • Gene Taylor(b)
  • Aloysius Foster(ds)

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2004年04月04日 (日) at 18:15



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