In 'n Out/Joe Henderson
なんか亡きエルビンを聴いてみようって事で、ジョーヘンです。モード色が強く出てきて、ジョーヘンの師匠であるドーハムを、超えたと云っても良い作品です。

ドーハムは、ジョーヘンをブルーノートに、ねじ込んだ張本人ですし、初リーダー作「Page One 」から、ずっと、サイドメンとして参加していたわけですが、古さは否めません。コレがジョーヘンとの最終作です。しかし、師匠の意地を見せております。かなり、ハードなプレイで「おっ?やるじゃん。」な演奏を聴かせてくれています。なんつっても、マッコイ、エルビンの「コルトレーン野郎」が、バックですからね。「ドルフィー野郎」も1人います・・・。
- さて、1曲目からガツーン!です。ジョーヘンのオリジナル。理知的でありながら野獣系テナーが、うねります。続くマッコイが怖いです。きてます!きっと恐ろしい顔で、鍵盤を叩いています。エルビンとのコンビネーションも抜群!エルビンは、よだれ垂らしています。きっと・・・。ドーハム先生も頑張っていますが、蛇に睨まれたカエル状態です。助けてー!
- 名曲「パンジャブ」です。って、個人的にですが・・・。黄昏れた曲想がステキです。相変わらずドーハム先生は玉砕しております。が、この倒れっぷりが見事です。男です。
- 一息いれましょう。みたいなオーソドックスなミディアムテンポのオリジナルナンバー。前の2曲で逝ってしまった人達は、戻って来て下さ〜い。やっと、ドーハム本領発揮なわけですが、ソロが短い・・・。
- ドーハムのオリジナル。最近はライアン・カイザーが「Donna Lee」で取り上げていました。ラテンフレーバーの効いたコテコテバップです。ドーハムの歌心溢れるソロは必聴です。珍しくジョーヘンも、オーソドックスにスイングしていますね〜。安心して聴けますな。
- 再びドーハム作。やはり、ドーハム先生は不完全燃焼。リチャード・デイヴィスに煽られながらも、淡々と吹いています。ヘロヘロです・・・。しかし、続くマッコイが素晴らしい出来です。よかったね。
6.In 'n Outの別テイク。ジョーヘンは、こっちの方が良いぞ。ドーハムも、元気で、いい感じに、まとめている。なんでボツ?最後の最後で、ドーハムがテーマに入れなかった〜!!ぐゎーん・・・・(T^T)
- In 'N Out
- Punjab
- Serenity
- Short Story
- Brown's Town
- In 'N Out
- Joe Henderson(ts)
- Kenny Dorham(tp)
- Richard Davis(b)
- McCoy Tyner(p)
- Elvin Jones(ds)
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