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このカテゴリへのエントリ数: 最終更新日時: 2010-03-20 17:48 |
Jim's Bop/Jim Rotondi Quintetその名も「Jim's Bop」だもの。ポストバップの旗手ジム・ロトンディの'97年のアルバムです。
といっても音楽的にもメンツを見ても「One for All 」の流れといった感じ。ジョン・ウェパー(b)ハロルド・メイバーン(p)で、トロンボーン抜きのエリック・アレキサンダー(ts)とのフロントといった、正統派のバップクインテットです。実際「Too Soon to Tell」と同年に録音されたモノです。アレキサンダーのプレイは、まさに完璧で、素晴らしいのですが、このクインテットでは、年代的にも、ちょっと異質なメイバーンが、かなり良いんです。 ロトンディとアレキサンダーの共作となっている「King Of The Hill」は、フレディ・ハバードに捧げた曲らしいです。アップテンポの4ビートで、アレキサンダーのソロの爆発力が、凄まじいです。
「Last Call」は、3連モノなんですが、ちと”シロ”過ぎるんです。粘りのある臭さが欲しい所です。メイバーンのソロが、何故か一番良かったりします。
アレキサンダーのオリジナル「El Patito」は、6/8拍子でアップテンポに迫る軽快な曲。
バラードの「We'll Be Together Again」は、倍テンポになってからがアツイ。
「All Or Nothing At All」の超高速8分音符の連射に昇天。
ホレス・シルバーの「Moonrays」は、軽快なバップ作に仕上がっています。
スティーヴィー・ワンダーの「You Are The Sunshine Of My Life」をボサで。なんだか、もの凄くダルなんですけど・・・。いいアイディアなんですけどねぇ・・・。
表題曲のオリジナル「Jim's Bop」は、ジョー・ファンズワースのブルース作品。師匠格(実際、ロトンディは大学時代の恩師だったようですが)のメイバーンが一歩秀でています。次点がアレキサンダー。
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