A New Kind of Blue/g.org

マイルスの「Kind Of Blue」の再現企画。ラテンアレンジで演った「Another Kind Of Blue」もありましたね。


A New Kind of Blue/g.org

本家の録音から45周年記念という事で、オールスターメンバーで録音された企画アルバム。メンツから、かなり「変」なものを想像してみたのですが、意外にもストレートアヘッドな正統派ジャズに仕上がってしまいました。う〜む、ちょっと、企画倒れな気もします。しかしながら、これだけの名手揃いのバンドなので、聴き応えは充分です。

「So What」では、ランディが、かなりマイルスを意識したフレイジング。ハーフバルブ多用、スペーシーな感じ。アンディ・スニッツァーも、元気いっぱいで、いいぞ。デヴィッド・フィンクのベースの鳴りも気持ちいい。
「Freddie Freeloader」は、いたって普通だったり。ま、ブルースだしねぇ。この手のモーダルなプレイはランディの得意な所。かなり良いソロです。チャック・ローブが、大人しいのには微笑んでしまいますが...。
「Alone Together/Blue in Green」は、ランディのリリカルなソロの後、チャック・ローブ、エンディングで、デヴィッド・フィンクが「Alone Together」を引用しているだけ。何か変わったモノがあるかな?と期待していたのに、残念。特にフィンクの弓は「変態キレ系」に突入しそうな所で終わっていたり。
「All Blues」も淡々と進みますが、丸1曲終わった後、ランディのカデンツァから、ファンクバージョンに!これも丸1曲分演っていて、20分を超える長大な演奏になってしまっています。流石に、メンバー的にも、こっち系の方が断然盛り上がっていますね。特にチャック・ローブなんか本領発揮で、いい感じです。最初からコレで、いいぢゃん!
「Peace Piece/Flamenco Sketches」「フラメンコスケッチ」は、ビル・エヴァンスの「ピース・ピース」が原曲ですから、こんな感じで演ってみました。ふ〜ん。
別テイクの「All Blues」ですが、こちらは、ファンクリズムが無いバージョン。あっさり味です。
  1. So What
  2. Freddie Freeloader
  3. Alone Together/Blue in Green
  4. All Blues
  5. Peace Piece/Flamenco Sketches
  6. All Blues(alt)
  • Randy Brecker(tp)
  • Andy Snitzer(ts)
  • Mike Ricchiuti(p)
  • Chuck Loeb(g)
  • David Finck(b)
  • Victor Lewis(ds)
  • Rec.Apr.8〜9.2004.
  • A Nest of Eggs

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2007年01月07日 (日) at 20:05



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