The Cooker/Lee Morgan
先日のメッセンジャーズのビデオを観て、もうちょっとリー・モーガンを攻略せねばと思った次第です。

ペッパー・アダムスのバリトンとの2管編成。録音当時まだ19歳だったというから、とてつもない天才肌なのです。この頃の音が、一番好きかな。晩年(といっても33歳でジョノカに射殺されちゃうんですけどね。)に向かってサウンドが荒れて行くような気がしてならないのですが...。
比較的ゆったりとしたテンポの「A Night in Tunisia」です。アダムスのバリトンが効いています。モーガンのリズムセクションに切り込むようなサウンドで16分音符の長尺のフレーズは圧巻です。
モーガン作の「Heavy Dipper」は12+8+6+12という変則的な小節数。案の定、フィリー・ジョーのバースでボビー・ティモンズは飛び出しちゃってます。モーガンの手癖がガンガン出てきて思わず( ̄ー ̄)ニヤリ
アラビアンちっくなイントロで始まるスタンダードの「Just One of Those Things」はファーストスイングで駆け抜ける爽快感があります。フィリー・ジョーは、この位のテンポだと本領発揮といった感じで、神がかったグルーブを出しますね。
バラードの「Lover Man」は色っぽい粘り腰のリズムが独特です。ティモンズの細かいフレージングにはユーモアがあってジャズっぽいです。アダムスの豪快なサウンドを受けて、モーガンの色っぽいスタイルには腰砕けます。
モーガン作のブルース「New-Ma」です。いなたいミディアムスイングです。ティモンズは定番フレーズ連発でノっていますね。アダムスも細かいフレーズをブロウ。モーガンはブルージーにキメています。
- A Night in Tunisia
- Heavy Dipper
- Just One of Those Things
- Lover Man
- New-Ma
- Just One of Those Things (alt)
- Lee Morgan(tp)
- Pepper Adams(bs)
- Bobby Timmons(p)
- Paul Chambers(b)
- Philly Joe Jones(ds)
- Rec.Sep.29.1957.
- Blue Note
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