Live at Q4/George Robert Quartet & Clark Terry

クラーク・テリー翁とサックスのジョルジュ・ロベールのクインテットです。ダド・モローニはジョルジュ・ロベールをはじめフランコ・アンブロゼッティの CD やロベルト・ ガットのライヴなどで沢山聴いてきました。お気に入りです。叙情的なヨーロピアンジャズとハッピーなバップのバランスが良くて、ロベールのフィル・ウッズ系のアルトとの対比が絶妙な味になっています。加えてクラーク・テリーの老練なフレージングに参ってしまうわけです。このTCBレーベルの創設者でもあるドラムのピーター・シュミドリンは「Live at the Dolder Grand Hotel, Zurich」で聴いたことがありますが、イスラ・エッキンガーは初見です。
テリーのサビ付きブルース「The Snapper」は、ひたすらいなたい。サビの哀愁を帯びたメロディーが強力に良いです。
続けてテリー作のバラード「Michelle」は、お得意の唄い回し。上手いなぁと唸ってしまいます。ソロに入ると軽快な4ビートでスイングしまくります。
「On Green Dolphine Street」は、ゆったりと漂う感じのアレンジです。完全脱力系です。たまには、こんなのも良いですねぇ。
「Simple Waltz」はボブ・ブルックマイヤーとテリーの共作。ダンサブルなワルツブルースです。「
Friendship」で演っていたのを思い出しました。モローニのゴスペル風に盛り上がっていくプレイがカッコイイです。
ロベールのバラード「Joan」はサビのバッキングクリシェにグッときちゃう。何て云うか、ちょっとした所が、ひたすらオシャレなんだよね。モローニの創り出す空間美も流石です。
テリーの「Mumbles」はアップテンポのブルースでテリやんのスキャットが炸裂です。そういえば、まだ唄っていなかったですね。観客の盛り上がりも最高潮です。大笑い。
- The Snapper
- Michelle
- Samba de Gumz
- On Green Dolphine Street
- Simple Waltz
- Joan
- Mumbles
- George Robert(tb,as)
- Clark Terry(flh)
- Dado Moroni(p)
- Isla Eckinger(b)
- Peter Schmidlin(ds)
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