Groovin' to Marty Paich/Phil Woods and Los Angeles Jazz Orchestra

フィル・ウッズのアート・ペッパー特集。前回の「This Is How I Feel About Quincy」に続いての「捧げる系」です。ウェストコースト・ジャズフェスティバルでの企画が当たったライヴ録音。


Groovin' to Marty Paichimage

Art Pepper + Eleven
Art Pepper + Elevenimage

名盤です。このMarty Paichのアレンジを、再現しちゃいます。アート・ペッパーの洗練されたサウンドと、特殊な中編成ビッグバンドが、見事に融合した泣かせるアルバムです。久々に聴いてみるかって、探したんですが、出てこない。貸したっきり帰ってこないパターンか?また、買うのか・・・orz。


で、ピアノのクリスチャン・ヤコブが、率いる西海岸のビッグバンドと御大のガチンコなんです。サウンドとしては、ウエストコーストらしく、大人しめなんですが、ウッズ先生は、相変わらずのブロウで、楽しませてくれます。「Airegin」の歌心溢れるアドリブが絶品。クラも、憎らしいほど上手いなぁ・・・。ジャズ鉄人です。

リズムちょいツッコミ気味で、明るいサウンド西海岸風ビッグバンド丸出しなんですが、なかなかリラックスした雰囲気の演奏で、好感持てますね。( ̄ー ̄)ニヤリ

  1. Groovin' High
  2. Walkin' Shoes
  3. I've Never Been in Love Before
  4. 'Round Midnight
  5. Donna Lee
  6. Moanin'
  7. Anthropology
  8. Violets for Your Furs
  9. Bernie's Tune
  10. Airegin
  11. Too Close for Comfort
  12. Shaw 'Nuff
  • (tp)Frank Szabo,Steve Huffsteter
  • (tb)Scott Whitfield
  • (btb)Richard Bullock
  • (as,cl)Phil Woods,Don Shelton
  • (ts)Brian Scanlon
  • (bs)Bob Carr
  • (vib)Brad Dutz
  • (p)Christian Jacob
  • (b)Chris Conner
  • (ds)Paul Kreibich

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2005年06月23日 (木) at 15:48



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