Channeling Chet/Leif Arntzen

昨日のCD に続き、もう一枚、チェット・ベイカーに捧げる系。コレには、参った。チェットが、憑依しています。あんたは、恐山のイタコかい。


チャネリング・チェットimage

なんつったって、チャネリング・チェットですから。このリーフ・アーンツェン、不精髭を生やした顔つきまで、似ています。カナダでは、チェット・ベイカー・マニアとして、有名らしいです。かつては、ギル・エヴァンス・オーケストラ(大野俊三 さんも居た所ね。)で活躍したというのも、信じられないくらい内省的な、音色で迫ってきます。

ちょっと、ヘタウマな感じのヴォーカルは、よしとして・・・。全編ミュートプレイなのですが、すごいテクニシャンです。マフィアに歯を抜かれる以前の、天才的なアドリブを披露していた頃のチェットです。曲の所々に出現してくる、マイルスの「枯葉」のイントロが、そこはかとなく哀愁を呼びます。こういうアイディアは、「マンデイナイト・オーケストラ」での研鑽の賜物でしょうか?8曲目の「Playpen」は、彼のオリジナルなんですが、パワープレイ炸裂しています。小気味よいバッププレイです。

これだけ、チェットに、ハマッている人も、珍しいんじゃない?それも、結構良い路線の選曲も好きです。やっぱ、50年代が良いな。北欧移民系なので、アッチ系もイケていますし・・・。第2弾制作中って事なので、また期待しちゃいます。次は、オープンサウンドも、じっくりと、聴きたいですね。

  1. Autumn Leaves
  2. My Funny Valentine
  3. Happy Little Sunbeam
  4. Silver Lining
  5. I Can't Get Started
  6. Do It The Hard Way
  7. My Ideal
  8. PlayPen
  9. Jumpin' Off a Cleff
  10. Everything Happens to Me
  11. You're Drivin' Me Crazy
  12. It Could Happen to You
  • Leif Arntzen(tp,vo)
  • Will Woodard(b)
  • Keith Ganz(g)
  • Vito Leszcak(ds)

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2005年06月12日 (日) at 13:07



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