Channeling Chet/Leif Arntzen
昨日のCD に続き、もう一枚、チェット・ベイカーに捧げる系。コレには、参った。チェットが、憑依しています。あんたは、恐山のイタコかい。

なんつったって、チャネリング・チェットですから。このリーフ・アーンツェン、不精髭を生やした顔つきまで、似ています。カナダでは、チェット・ベイカー・マニアとして、有名らしいです。かつては、ギル・エヴァンス・オーケストラ(大野俊三 さんも居た所ね。)で活躍したというのも、信じられないくらい内省的な、音色で迫ってきます。
ちょっと、ヘタウマな感じのヴォーカルは、よしとして・・・。全編ミュートプレイなのですが、すごいテクニシャンです。マフィアに歯を抜かれる以前の、天才的なアドリブを披露していた頃のチェットです。曲の所々に出現してくる、マイルスの「枯葉」のイントロが、そこはかとなく哀愁を呼びます。こういうアイディアは、「マンデイナイト・オーケストラ」での研鑽の賜物でしょうか?8曲目の「Playpen」は、彼のオリジナルなんですが、パワープレイ炸裂しています。小気味よいバッププレイです。
これだけ、チェットに、ハマッている人も、珍しいんじゃない?それも、結構良い路線の選曲も好きです。やっぱ、50年代が良いな。北欧移民系なので、アッチ系もイケていますし・・・。第2弾制作中って事なので、また期待しちゃいます。次は、オープンサウンドも、じっくりと、聴きたいですね。
- Autumn Leaves
- My Funny Valentine
- Happy Little Sunbeam
- Silver Lining
- I Can't Get Started
- Do It The Hard Way
- My Ideal
- PlayPen
- Jumpin' Off a Cleff
- Everything Happens to Me
- You're Drivin' Me Crazy
- It Could Happen to You
- Leif Arntzen(tp,vo)
- Will Woodard(b)
- Keith Ganz(g)
- Vito Leszcak(ds)
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