After Dark/Don Braden Septet

Criss Cross の最終作。「The Time Is Now 」「Wish List 」からクリスチャン・マクブライド(b)とカール・アレン(ds)を、引き続き起用した以外は、メンバーを一新。


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今回は、さらに拡大した編成で、4管セプテットでの録音。新たに、スティーブ・ウィルソン(as)が加わり、他に、ノア・ブレス(tb)とダレル・グラント(p)、スコット・ウェンホルト(tp)という布陣。スコット・ウェンホルト、キター!って感じです。いいラッパです。「Michael Davis」のバンドや、「Manhattan Jazz Orchestra」「Bob Mintzer Big Band」にも参加している強者です。

4管編成セプテットでは、分厚いハーモニーと凝ったアレンジが、楽しめます。では、オリジナル2曲行きます。「After Dark」は、ゴージャスなアレンジで、ごりごり来る。がね、これだけの大所帯の録音なので、ソロが短くて、物足りないな。もっと、ハジケそうな曲調なのになぁ。
「Night」は、落ち着いたバラードで、ワンホーン。ブレイデンのクセのない音は、こういう時に、もってこいです。メロディアスなアドリブラインには、好感持ちます。
スタンダード「You And The Night And The Music」は、ウェンホルトとの2管ピアノレスで、輪唱みたいなテーマアレンジ。ま、セッションですな。
で、スティービー・ワンダーの「Creepin'」をセプテットアレンジで。ちょっと格好悪い・・・。すごくハモるのは、流石に一流所の腕ですねぇ。素晴らしいんですが、もうちょっと、演りようがあったのでは?と、思います。
アップテンポのオリジナル「R.E.M」は、良いよ!先発ウェンホルトが、ランディ系変態気味なフレイジングで飛ばしてくれます。もうちょっと、聴きたいな。という所でグラントのソロ。メカニカルなフレーズも繰り出してきますが、ちょっと、タッチが弱いかも。
バラード「Stars Fell On Alabama」で、息抜き。
セロニアス・モンクの「Monk's Dream」はピアノレストリオ。この、アイディアが、お気に入りなのか、このアルバムでは、2曲ありますね。変化が付いて面白いと思います。
オリジナルを2曲続けます。「Dawn」では、フルートを披露。ソロはテナーでした。上品な6/8拍子のアンサンブルは、気持ちよく響きます。
ゴージャスなハーモニーアレンジのブルース「The Hang」。うーん。いなたい。

様々な、編成を織り込みつつなので、非常にカラフルな印象なアルバムです。

  1. After Dark
  2. Night
  3. You And The Night And The Music
  4. Creepin'
  5. R.E.M.
  6. Stars Fell On Alabama
  7. Monk's Dream
  8. Dawn
  9. The Hang
  • Don Braden(ts,fl)
  • Scott Wendholt(tp,flh)
  • Steve Wilson(as)
  • Noah Bless(tb)
  • Darrell Grant(p)
  • Christian McBride(b)
  • Carl Allen(ds)

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2005年10月01日 (土) at 12:06



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