Symphonicities/Sting

シンフォニシティ(初回限定盤)(DVD付)image

久しぶりにスティングの CD を買いました。「Bring on the Night」とかは今でもよく聴きますしイケメントランペットのクリス・ボッティと絡んでいたりしたので、耳にはしていましたがね。

英国のロイヤル・フィルハーモニック・コンサート・オーケストラをバックにポリス時代の名曲から最近までの代表曲をストリングスアレンジで蘇らせている逸品です。

たまたまラジオで「Englishman In New York」を聴いてスティングなんだけど…あれ?ブランフォード・マルサリスのソプラノサックスがどう聴いてもクラリネット…あれあれ??だったんで一瞬耳がイカれたのかスピーカーが悪いのかと悩みました。元々、ストリングスのピチカートが効いているアーバンな雰囲気ですしね。これはカッコイイと思ったので即ポチッっと。

そんな原曲の良さを十分に活かしつつの、いいアレンジです。付録の DVD に「Next To You」の録音風景が入っていたのですが、弦が大暴れ(笑)「松ヤニの粉が吹き飛び、弓がぼろぼろ」という状態で、いや、むしろノリノリでしたよ。みんな楽しそう。エレキギターやシンセも入ってはいるのですが、クラシカルなアンサンブルが主役なので、控えめな感じ。むしろリズムパートとして色が出ていて秀逸なアレンジです。「We Work The Black Seam」は、なんと吹奏楽アレンジ。うーむ美しい!


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