プリンセスと魔法のキス

桜木町にオープンしたコレットマーレ横浜ブルク13で観てきました。オシャレなファッションビルで買い物も楽しいです。

昔は映画と云えば関内に通っていたのですが、映画館は続々と、つぶれてしまって、すっかりシネコンの時代になってしまいました。みなとみらいにワーナーマイカル、新高島に109シネマズと、この周辺に集中している感じですが、都内でしか観ることの出来なかったバルト9系の上映に心引かれます。駅近という利便性もあるのでココは流行るのでは?

そんな真新しいシアターで観たアニメですが、思ったよりも面白かったのでした。ディズニーの、お姫様ストーリーを現代ニューオリンズを舞台に復活させた自己批判ともとれるディズニー総括的な映画でした。伝統の手描きアニメで本で潰されても死なないカエルの動きは素晴らしいですね(笑)。黒人のプリンセスに、ろくでないしの王子様、全編に流れる米国を象徴するニューオリンズジャズも、これまでとは正反対の趣向。ワニのラッパが、めちゃくちゃブルージーでスイングしているぞ!と思ってクレジットを見たらテレンス・ブランチャードだった。素晴らしい!こういう他のシゴトやプロデュース業が忙しくて最近アルバムが出ていないのか…。

ガンボスープが美味そうじゃないとか、ワニ、ホタル、カエルの仲間同士で共食い?しないのかとか、カエル獲りのマヌケ3兄弟の意味が判らないとか、シャーロットの物分かりが良すぎるとか、色々ありますが、レイ!(もはや綾波ではない)このキャラクターに会えただけで僕は幸せです。君は僕の心に星となって輝いているよっ!

公式サイト

プリンセスと魔法のキス [DVD]image


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です