あれは、つばではないのだ。

合唱が、ヤバイというアナタ。接触挨拶、休憩時の談笑からの感染…。仲良しの合唱団なんだね。管楽器の朝顔から、ウイルスが、びゅーっと、拡散するイメージを、お持ちのアナタ。全然飛びません。という実験結果です。

ミュンヘン防衛大学での調べで、空気感染する可能性は少ないとコメントしています。
https://www.swr.de/swr2/musik-klassik/kirchenmusik-im-abseits-100.html

3月にベルリンのドーム合唱団で50名の集団感染が起きました。この状況を調べていたミュンヘン防衛大学は、歌は咳やくしゃみと違い、空中に細菌をばら撒く濃度が違う。空中感染というよりも、特に接触挨拶が盛んな合唱団の慣習、休憩時の談笑から起こる感染の可能性が高い、としています。

動画では、1.人間の普通の呼吸、2.叫び声、歌、トランペットでの空気の動きは限定的。ファゴットでは1m。フルートでは1m。次にマスクをかけない場合とかけた場合の違
い。結論として歌と大きな管楽器はよく換気された部屋で、1,5メートルの人との間隔を保てば感染確率は低い、という事です。木管楽器に関しては薄い布のような物で防御する事を推奨。
by ドイツより(コロナ関連) – オーケストラ再開への道|福田洋介|note

トランペットの、ウォーターキーから出てくる液体は、ツバだと思っているアナタ。あの液体は、呼気の水蒸気なのだよ。ということで、上気管からの呼気にウイルスが、含まれているかもしれない水蒸気(あれは、つばではない)の処理は、ウィズコロナ問題になりますね。

以前は、全く気にしていなくて、あたり構わず、たらたらやっていたのです。床から飛散するエアロゾルが、やばいという話も、聞くのです。そして、気にする人も、いるだろうし。空気感染の可能性は、低いのですよと、科学的に説明するのも、面倒臭いのでね。

自宅の防音室では、今までは、アマゾンからの、宅配の緩衝材として、入っていた、大量の模造紙を、床に、しいていました。さて、金管楽器用のバンドマットimageも、売っているのですが、これ、小さいのね。ウォーターキーを、近づけて、確実に、狙わないと、命中しません。よく、みんなが、使っている、おむつ状の、ペットシートは、大きくて、いいんだけれども。いくらなんでも、ステージに置いておくには、かっこ悪い。そして、使い捨ては、エコでない。

そんでもって、繰り返し洗えるペットシーツimageってのを、買ってみました。ベージュにしたんだけども、色の変化も、目立たなくて、吸収も早くて、すばらしい。Sで十分な大きさです。僕は、大きいものを買って、カットして使っています。


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